週間日誌
2002/12/25(水)pm1:00<消防議会>

朝10時から「枚方・寝屋川消防組合の議会」が消防本部5階で開催されました。

(議題)
1、平成13年度歳入・歳出決算の認定
    (枚方市負担58,6% 寝屋川市負担41,4%)
2、火災予防条例の一部改正
3、補正予算(死亡職員の見舞金)2、500万円
4、職員給与条例の一部改正(マイナス人事院勧告に基づく改正)
       職員一人当たり平均、年約17万5000円の減額
       総計 約1億3000万円

全て、全会一致で可決されました。


2002/12/24(火)pm2:00<議会終了>

12月議会が終了しました。

*新聞報道等で問題になっていた「市立杉中学校の空調設備設置と道路開通後の就学環境について」の保護者及び地域の方からの請願は、私と高橋議員が紹介議員となり、議会最終日に千葉議員を除く全ての議員の賛成で可決されました。(傍聴席より)
                                    ー12月20日付 読売新聞ー

*「議員報酬2割削減の直接請求」は議会の多数決で2月20日の総務委員会まで結論を延期(継続)されました。池上は12月議会での採決・賛成を表明しました。
延期(継続)を主張される議員の方は理由に「直接請求代表者である東勉氏の委員会招請拒否」を上げておられました。                ー12月18日付 読売新聞ー

*商工会議所主体事業である「とくとく くらわんか商品券}発行事業の補助金2、625万円について(1割のプレミア分と事務費)は、昨年の発行についての検証、効果の分析もされることなく議会側からの反発も強かったのですが再度強行されます。

*13日、議場で中司市長が3選出馬表明をされ「3期目は思い切ったかじ取りをし、将来の市の方向性を定めたい」と記者会見で述べられました。前回、前々回に「中司宏」に投じた無党派層の気持ちを受け止め、大きく舵を切っていただきたいと思います。
                                    ー12月14日付 各紙ー

追伸:パソコンの液晶画面が真っ暗になるというアクシデントが発生し日誌が月間になりかけましたこと、お詫び申し上げます。


2002/12/2(月)pm1:00<12月議会日程表>

12月 9日(月)10:00〜初日
11日(水)総務委員会予定
12日(木)文教委員会予定
13日(金)一般質問等
16日(月)一般質問等
17日(火)一般質問等
19日(木)最終日

いずれも朝10時から市役所4階、傍聴可です。


2002/11/25(月)pm6:00<楠葉中学校防災訓練>


24日の日曜日、朝10時〜12時、楠葉中学校地域教育協議会(ネットハートくずは)主催による楠葉中学校での防災訓練が行われました。

3小学校区の住民の方、教職員が約1000名参加され、市防災課、枚方消防・楠葉消防団による応急手当、煙・地震体験、はしご車の試乗、地域役員の方による非常食の試食等盛りだくさんの訓練でした。

災害があって欲しくないとの思いは皆一緒ですが、阪神・淡路大震災規模の地震を想定した場合、行政機能は最初何時間か麻痺してしまいます。そして行政の動けない何時間が救命・救助にとって一番大切な時間です。地域の力が、生死を分ける可能性もあります。

お忙しい中、この訓練を企画され、実行された多くの方たちに敬意を表します。


2002/11/19(火)pm1:00<くずはモール再開発計画説明会>

11月15日、京阪電気鉄道株式会社より府に対して仮設店舗設置の届出をされました。
くずはモールの解体からオープンまでの期間、現店舗の営業のために仮の店舗を作ることの許可を求めるものです。

朝9時から市役所で仮設店舗及びリニューアルされるモールの計画を含め、くずは議員5名が行政、京阪による説明を受けました。

(概要)
1、現モール施設の全てを解体撤去する。
2、百貨店とGMSを核とした地域最強のショッピングセンターを構築する。
3、全館一斉のグランドオープンとする。
4、解体からオープンまでの期間仮設店舗(南駐車場)を建設し営業する。

(予定)
モール:解体工事平成16年始め、オープン平成17年
仮設店舗:建設平成15年秋

*京阪・市行政から、これから地元説明会、新聞折込等での周知がなされます。
*タワーマンションの入居予定は中・低層棟が平成15年春から、高層棟は平成15年の暮れです。


2002/11/12(火)pm3:00<消防議会視察>

13日・14日と消防議会の視察で「清水市」「富士市」に行ってきます。枚方市の消防は市単独ではなく、寝屋川市と2市一緒の消防事業を行っています。

その関係から市議会とは別に「消防組合議会」を作り2市の議会から消防議員を派遣しています。今回の視察も枚方市・寝屋川市の合同になります。

行政サービスとして最も優先順位の高い消防と救急です。枚方市に生かせる有意義な視察をしてきたいと思っています。


2002/11/11(月)pm3:00<総務委員会報告>

11月7日に総務委員会が開催されました。議題は9月議会に市民の直接請求で提出された「議員報酬の2割削減」です。

私は以前から申し上げている通り、議員報酬に関しては1割でも2割削減でも何の異論もなく、当然賛成の1票を投じます。
ただ、今回の直接請求に関しては多分に政治的な意図が感じられ、3月議会において1割削減が否決されたものを、なお実現性の少ないなぜ「2割」なのか?との思いはあります。

7日の総務委員会では結局結論は持ち越され、12月11日(水)に再度この件で開催されることとなりました。


2002/10/8 (火)pm2:00(鳥取県議会)


鳥取県議会の傍聴に行って来ました。

「答弁書なし、一般質問においてもほとんどを知事が答弁する」という鳥取県議会を実際に体験してみたいというのが今年7月の知事訪問以来の念願でした。

実際の議会は思った以上の迫力に満ちたものでした。議員の質問に対して、知事が質問者に向かい明確にまず全て答えられる。議員自身も再度の質問はこの知事の答弁に基づきなされ、議員はもち時間30分、知事は時間無制限の議論が繰り返されるわけです。

議会終了後、議員控室にお邪魔し質問者の湯原俊二議員(民主)・川上義博議員にお会いし、お話を伺ってきました。また、湯原議員の属されている会派「信」では、代表の松田一三議員からもお忙しい中で、議会改革、県政改革についてのお話を伺うことができました。

首長が議会まで変えた・・と言われる鳥取県。
枚方の行政を議会は変えられるのでしょうか。・・・ガンバリマス。


2002/9/29(日)pm4:30(9月議会)

住基ネット、合併、議員報酬、請願・・・他、天弧盛の9月議会が大揺れの中で9月27日に終了しました。

28日付け朝日新聞の朝刊で「枚方市の定年退職職員を再雇用する条例の廃止を求める請願」が棄却されたとの記事が掲載されました。

再雇用の労働条件、問題点等について、詳しくは「市政報告NEWS」に掲載していますが、後日ホームページの中でもアップします。

議会最終日では、請願の採決にあたって、記名投票を求めた議員に対し、無記名投票が賛成多数で決まり、議員の誰が反対したのかわからないままに「市民の請願」が棄却されました。
賛成・反対、支援母体を考えればそれぞれの見解は認めますが、なぜ無記名にされなければならないのかは今後それぞれの議員が説明を求められると考えます。

傍聴席からは、若い市民の方から「ひきょうだ!」との声もあがっていました。


2002/9/23(火)pm8:30(議会:25日)

池上の一般質問の予定は、9月25日です。

ようやく原稿ができ上がりました。今回一番ひどいと思うのは、玄関正面を含む10箇所を超える庁舎内の組合掲示板です。歴代市長とともに選挙戦を戦い、二人三脚で市政を担当してきた組合と革新市政のつけの解消を、中司市長に期待しているのですが・・・

市政報告NEWSの配布がそろそろ始まりました。又ご意見をおよせください。

25日は関西外大の留学生も傍聴に来られる予定です。彼らの目に日本の地方議会はどのように映るのでしょう。


2002/9/18(水)pm4:00(総務委員会)

「枚方市の定年退職職員を再度雇用する」条例の廃止を求める請願について、朝10時より総務委員会が開かれ、2時間に及ぶ異例の紹介議員質疑が行われました。
午後1時より行政に対する質疑が行われ、資料請求が間に合わないということで、9月25日の本会議終了後に再度継続して質疑が行われます。


2002/9/16 (月) pm5:00 (9月議会 池上の一般質問議題)

自分の一般質問の議題の調整が今終わりました。やりたいものは結構あるのですが、今回は以下の6点にしました。

1、住民基本台帳ネットについて
2、学校給食について
3、庁内掲示板について
4、女性政策について
5、基金の利息で運用されていた各種事業について
6、新卒者の採用予定について

池上の一般質問は9月25日(水)になると思います。時間に関しては他の議員の時間によりますので今のところ未定です。

6月議会ではお忙しい中、傍聴にきていただいてありがとうございました。

市役所控室の窓から爽やかな風が入ってきます。秋ですね。

「再任用条例廃止の請願」「議員報酬2割削減の直接請求」「一般質問」てんこもりの9月議会です・・・・・・がんばります!


2002/9/12(木) pm2:00 (定年退職職員の再雇用)

9月10日に市民の方から1001人の署名を添えて、昨年12月に制定された「定年退職職員を再雇用する条例(職員再任用条例)の廃止を求める請願」が提出されました。私は請願の審議をする総務委員会に属していますので紹介議員にはなれませんが、18日の総務委員会で条例廃止に向けて全力でガンバリマス。

請願の紹介議員は高橋伸介議員(無所属)・堀井勝議員(民主党)・願野恭正議員(自民党)の3人です。


2002/9/9(月) pm6:00 (9月議会日程表)

9月13日(金)本会議初日
9月18日(水)委員会
9月19日(木)委員会
9月20日(金)一般質問
9月24日(火)一般質問
9月25日(水)一般質問
9月27日(金)本会議最終日

いずれも、朝10時〜 (枚方市駅前)枚方市役所本館4階 市議会議場

*明日、市民の方が「定年退職市職員の再雇用」に関する請願の提出を予定されています。
*最終日に市民からの直接請求、「議員報酬2割削減」が提案される予定です。
*池上の一般質問は25日(水)になる予定です。


2002/8/31(土) pm4:00 (9月議会に向けて)

直接請求の「議員報酬2割削減」、請願の「退職職員の再任用条例廃止」が議題となって9月議会に上がってきそうです。「住基ネット」「合併」と盛りだくさんの枚方市議会に市民の皆さんご注目ください!!


2002/8/25 pm5:00 (ひらかたまつり・花火)

「市政報告NEWS19号」の原稿と格闘しながら、今、市役所4階の議員控室にいます。

枚方市駅周辺には刻々と人が集まりつつあります。
枚方まつりの他のイベントについてはまだしも、危険の伴う花火大会に関しては、ボランティアの実行委員長ではなく、市が主催するべきだとの再三の申し入れ、議場での質問にもかかわらず、今年も責任所在の曖昧なまま花火大会がおこなわれます。
枚方市の職員も休日返上でボランティアとして清掃作業等に参加します。

市民参加・ボランティアのハキチガエのように思えるのですが。


2002/8/9 pm3:00 (問題山盛り:住民基本台帳ネットワーク)

8月5日からスタートした住基ネットですが、枚方市の場合

(8月5日から今日までの主な出来事)

?8月5日 枚方市独自のセキュリティー規程を制定施行。
?8月5日 総務大臣に対しプライバシー保護措置の徹底を求める緊急要望書提出
?8月8日 個人番号の郵送は直接手渡しの「配達記録郵便」に決定」
?世帯主への発送が、予定の8月中旬から下旬に遅れる。

なお、8月5日以前でも、ドメスティック・バイオレンス等で、世帯主に自分の住民票コード番号を送られたくない市民については、申し出本人の番号を抜いたものを世帯主に送付する等の処置を取っています。「個人番号は個人へ」が原則なので当然の措置と考えますが、担当課の迅速な対応は評価します。


2002/8/4 pm4:00 (問題積み残し:住民基本台帳ネットワーク)

クーラーの止まった市役所(平日5時半以降・休日は空調なし)ですが、7月のあの暑さを体験すると、少し過ごしやすい気がします。

「個人情報保護法案」が間にあわないまま、枚方市でも住基ネットが遂に明日の稼動を迎えてしまいました。各自治体で、首長からの様々な声があがっています。首長だけでなく地方議会も、立法府として「市民をいかに守るか」が問われます。同僚の高橋議員と「枚方の市民派」としての今後の方向を論議しています。

他市で昨日、「納税者・市民」としての「個人的不参加通知」を市長宛てに出された方がおられますので必要な方にはお送りします。

また、世帯主に「自分の個人情報番号を知られたくない方」については、行政から広報を通じた速やかな情報提供を求めていきます。

今回は、首長としての判断、議会としての行動、自立した市民の方からの主張、各種団体の運動、それぞれが問われます。足りないものを批判するだけでは何も始まりません。


2002/8/1 pm2:00 (合併視察研修)

議会の「広域問題研究会」で7月30日さいたま市、31日静岡市と研修に行ってきました。参加者は議会から7人、行政から市長も含め7人の計14名です。

両市共、合併後の政令指定市を見据えた合併です。
さいたま市は議会主導で、静岡市は住民発議ときっかけは違いますが、何年もかけて議会が住民に対する説明、自治体間の面子、損得等、多くの困難を乗り越えられてきたことは共通です。

両市共、2〜3時間かけて細部、本音のお話を沢山聞かせていただき、当市側からも熱心な質問が相次ぎ有意義な研修だったのですが、「合併賛成、反対以前に、国からの合併特例債期限である平成17年までに他自治体合意、市民合意を得ることなどほぼ不可能ではないのか」との認識をもちながら新幹線で帰路につきました。


2002/7/23 pm6:00 (近畿市民派議員交流学習会)

3ヶ月に一度開かれています「市民派議員の交流学習会」が、7月18日(木)寝屋川市民会館で開かれました。
(1)行政評価についての取り組み
(2)有事法制について
(3)議会改革の取り組み

(3)の議会改革の取り組みについて、私と高橋議員が「記名投票」を含む枚方市議会の改革についてお話させて頂きました。市民派議員には総じて「私は正しい、皆が間違っている。だから孤立してしまう。」との考えがあり、それは政治を変えたくない勢力にはとても都合がよく、どれほど声高に不公平を叫ぼうが「組織合意さえあればいい」彼らには痛くも痒くもないわけで、力のないものはないように、大上段に斧を振り上げるのではなく、したたかでシナヤカナに根を一本一本絶っていく活動がいつかは大きな木を倒すのではないかと思うのです。・・・・・が・・・。

5時半からの交流会はいつもにぎやかです。真剣で誠実に頑張っている各地の市民派議員にとりあえず、来年の統一地方選挙で多くの仲間が増えることを祈念しながら寝屋川市をあとにしました。


2002/7/19 pm4:00 (直接請求署名のお問い合わせについて)

最近「議員報酬2割削減」の直接請求に使用する署名(住所、氏名、生年月日、印鑑又は拇印)を集められている市民の方がおられます。

今年の3月議会では議員報酬1割削減の提案者となり、可決に向けた活動をしておりますことから、私が署名をお願いしていると思われた方からの問い合わせが多数入っております。しかし、私は「議員報酬削減」に関しては議会の中で活動しており、直接請求として市民の方に署名をお願いすることはありません。

私自身は2割でも3割でも報酬削減に異論はありませんが、「1割」は実現の可能性が高く、現在議員として1割削減に全力を傾けているところです。

また、「議員報酬削減を進める会」の事務局は某会社内にあるようです。現職議員も拘わっているようなので、これ以上のコメントは差し控えさせていただき、今回はお問い合わせに関してのご報告とさせていただきます。


2002/7/16 pm3:00 (鳥取県 片山知事)

7月11日(木)・12日(金)で鳥取県に視察に行ってきました。県と市ということでハードルはいろいろあったのですが、ようやく実現しました。

鳥取県は人口約60万人(枚方市約40万人):県民税収入年約500億円(枚方市約600億円)
11日は財政課・職員課・労働雇用課と約3時間にわたりヒアリングを頂き、12日にお忙しい中、片山知事に30分の懇談時間をとっていただきました。

実際に行った県庁の内部は事前に資料等で調べていった数倍も改革のうねりを感じ、知事御自身もソフトな自然体の中で一歩も引かない意志の力を感じさせる方でした。
詳細については、視察報告という形で後日アップします。
鳥取県のホームページでも知事の生の声を聞くことができます。


2002/7/10 pm3:00 (司法改革)

■昨日は大阪弁護士会主催の懇談会に参加してきました。

友人の弁護士からのお誘いで出席したのですが、「市民のための司法を目指す」ということで、自治体の法律相談、陪審員制度、インターネットの利用、弁護士会の相談センター等、参加した議員・弁護士双方からの多岐にわたる議論があり、5時終了の予定が弁護士会館の閉館時間いっぱいの5時半になりました。

司法・政治・医学、それぞれの分野で改革が芽ぶきはじめています。

■明日から鳥取へ視察に行ってきます。「鳥取版ニューディール政策」、「議員の行政に対する口利を文書化し、公開対象文書にする」等、次々に新しい政策を打ち出す片山知事及びそのブレーンとお会いしてきます。


2002/7/5 pm3:00 (不祥事)

10:00から「枚方寝屋川消防議会」が開かれました。

消防は枚方市と寝屋川市が共同運営をしていますので、独立機関としての消防議会が設置されています。
今日の議案は議長等の選出と、先日の不祥事に関する説明及び質問が主なテーマでした。

<不祥事の概略>
4月18日、消防本部に通報があった。内容は「男性2人が子どものアトピーが直ぐに治るとジュース(清涼飲料水)を売りに来た、後日勧誘に来た人が、消防の作業服を着ていた。消防職員がアルバイトをしてよいのか」というものであった。

内部調査の結果9人の職員の関与が認められ、それぞれに処分が決定されたものである。

*処分で一件落着と思っていたのですが、少し深い根がありそうなので調査に入ります。
情報をお持ちの方は匿名でも結構ですからご一報ください。


2002/6/28 pm 12:30 (合併)

10時から議会で第3回目の「広域行政問題研究会」が開催されました。

合併へのアプローチとして、?議会から ?行政から ?住民から ?都道府県から
端緒をつくる4種類のケースがあります。
枚方市の議会側は、現時点では、はっきりとした合併賛成、反対の意見より、まず資料等に基づく研究から・・・が大勢という感じでしょうか・・・。
ただ、今日は行政側から3市(枚方・寝屋川・交野)の比較資料が出されましたので、少し整理をして「次回のNEWSでお知らせできれば」と考えています。
現在のところ、寝屋川市、交野市からの正式アプローチは全くありません。


2002/6/26 pm 1:00 (6月議会が終わりました。)

日程を1日繰り上げて6月議会が昨日終了しました。
久しぶりの、「えー!」「おー!」のない淡々、粛々とした議会でした。
ただ、今回は、毎日傍聴の方がたくさんこられておられました。

市役所本館4階(議会)も昨日とは打って変った静けさです。
私は、昨日の一般質問での「職員の住居手当、市の独自上乗せ分」について9月議会までにもう少し調査を進めようと考えています。
議会に入って7年間、「給与を支払う側からの視点」が希薄すぎるというのが印象です。
・・・(2億4000万円、重箱のすみ?)・・・・・ガンバリマス。


2002/6/22 pm 5:00 (休日の市役所)


一般質問の準備で市役所にいます。休日の市役所は静かで効率があがります。
昨日の雨のおかげで窓から心地よい風と、友人に駅で頂いたカサブランカの香りが漂っています。議会中ということで、行政マンもかなり出てきています。
前のデスクでは同僚の高橋議員も一心不乱にパソコンに向かって原稿を書いています。
もう少しガンバッテ、帰ります。


2002/6/21 pm12:30 (傍聴)

今日から一般質問がはじまります。国会中継で予算質問等ごらんになったことがあると思いますが、市議会では質問・答弁の中に自分の知っいる名前や近隣地域のことがバンバン出てきます。

今朝も10時から関係者とおもわれる地域の方が多数傍聴にこられていました。お昼からも学生さん10人ほどが、先生と一緒に傍聴に来られる予定です。
簡単な手続きだけで出入りは自由です。買い物のついでにチョッとお立ち寄りください。
つまらなくなったら帰りは自由です。

議会や行政を市民の遠くに置いた結果が今の政治だとすれば、できるだけ皆で足をかけよう。・・・と・・・7年前立候補までしてしまった池上典子は思います。


2002/6/18 pm5:30 (一般質問)

6月議会の予定表はトップページに掲載しました。

池上の一般質問

1、市長の政治姿勢について
2、事務事業評価について
3、市職員の住居手当について
4、学校教育について
5、退職職員の再任用について
6、非常勤職員に関する条例について

以上6項目で通告しました。これから質問を組み立てます。


2002/6/12 pm12:30 (重箱のすみ)

池上は今、6月議会の一般質問に向けて条例事項調査に入っています。条例違反、脱法行為、附則・規則での条例の骨抜き、その利益を受けるのは必ず職員であり、業者その他の団体です。彼らの利益を担うのは常に納税者である市民です。

市町村の議員は色々な仕事を求められますが、プロのオンブズパーソンとしての調査権の執行は、現況においては第一義的仕事であると考えています。

「小さなこと」「重箱のすみ」と言われることもありますが、何億円という条例違反の税金執行を止めること、何億円にものぼる違法状態のシステムの是正を「政治家なら、もっと大きなことを。」という、その感性そのものが、このクチャクチャな政治の現況であると考えます。
支払う市民の側から考えれば、2億、3億円のお金はけっして「重箱のすみ」ではない。
「小さな針あとの積み重ねで、一気にダムが崩れるかも知れない。」とチョッと本気で信じているのです。


2002/6/4 pm4:00 (腑におちないこと)

朝10時〜総務協議会が開かれました。(池上は今年も引きつづき総務委員会に所属しました。)
その中で、市政施行55周年事業についての説明を受けたのですが、100周年ならわかる。50周年もわかる。30周年でも・・・まあいいか!でも、55周年てナニ?

この2〜3年、企業でいう破産宣告にあたる「赤字再建団体転落」か?ということで、
下水道料金をはじめとする多くの公共料金を引き上げ、低所得者への補助の廃止を断行する行政に議会は合意を与えてきました。

あれはいったいナンダッタノカ!!・・・無党派層といわれる市民は行政にイベントなんか求めていない!人件費1人平均、年940万円もかかる行政マンにイベントなどで遊んでもらっては困る!

55周年16事業の内、7番目に「市民の手で天の川を清流にもどす取り組み」があります。
市民の手で取りもどす」イベントの主催者は行政。

なんでやねん!と思ってしまう私が変?


2002/5/31 pm2:00 (市町村合併)

朝10時より合併についての講演会が市役所の4階で開かれました。
講師は大阪府総務部市町村課の蜷川参事
参加者は議員、行政含めて約70名
講演後も賛成・反対・慎重派、議員・行政マン含めて、活発な質疑が1時間行われました。
誘導の無いよう、デメリットも含めて市民に情報を伝えていくことが大切だと思っています。


2002/5/22 am10:00 (副議長選挙)

議会の開会が遅れています。
am 10:50 議会再開 副議長の投票がおこなわれました。
投票総数 36票 、(有効投票数26票 白票10票)
  角谷正子議員(公明党)19票 対 武田俊郎議員(共産党)7票
*角谷正子議員が副議長に就任

pm 2:15 現在残るポスト(委員長、監査役他)の選考中です。



2002/5/21 am12:00 (長い一日)

議会が開かれないまま、ズーット10時から待機。

pm3:40 まだ待機中
pm:4:00 散会

 

2002/5/20 pm3:30 (枚方市議会議長誕生)

今日から5月議会がはじまりました。5月は役員選出がメインになります。久しぶりの全会一致で中村巧議員(民主党系)が副議長の指名推薦により第51代議長に就任されました。

次は副議長の選出に入ります。



2002/5/16 pm1:00

ホームページのリニューアル工事中です。当分ごちゃごちゃするかもしれません。普通の方にわかりやすい情報発信を考えているのですが・・・。松尾かつよさん という元気印の若い女性に助けていただいています。

 

2002/4/22 pm6:00

■19日(金)に大阪弁護士会館で地方分権の研修会が開かれました。弁護士会館ですから、外部監査委員・自治体法務の弁護士参入が見え隠れするのですが、興味深い話も多々ありました。

講師としてこられた北川三重県知事から、課をなくしてグループ制をとったお話、税金の国と地方の分配率、その他行政現場の話、それらを貫く「県民のための行政」が熱っぽく1時間語られ有意義な研修でした。

ただ、改革に立ち向かう首長、プロの弁護士、彼らの中に「議会」はありません。「議会からの改革は枚方市から」の思いを抱きつつ帰路につきました。

■明日20日(火)は議会内部の広域行政について、2回目の研究会があります。9月までに答申を挙げるということでかなりハードなスケジュールになります。合併についてがメインテーマです。

 

2002/4/4 pm6:00

今日は枚方市立小学校の入学式、明日は中学校の入学式です。

桜の花はすでに散ってしまいましたが、不安と期待ではちきれそうになった”ちっちゃな人”の顔を見ると、つい心がほころんでしまいます.

夕方7時からJC主催で市町村合併の勉強会があり、御殿山の教文センターに行ってきます。自分自身が「気乗り薄」という感じで引けてた部分があるのですが、賛成・反対は別にして4月は合併を勉強してみようと思います。調査資料等まとまりましたら市民の方に報告していきます。

 

2002/3/29 pm6:30

長かった3月議会が昨日終了しました。お伝えした議員報酬、議員定数に関する議員提案は、今朝の新聞報道の通りいずれも否決されました。

■議員報酬1割削減

提案議員 (岡市半三議員・若月直議員・池上典子の3

賛成13名、反対20名、棄権2名で否決 されまし

*賛成討論

出口の見えない不況の中で、市民はリストラ、ボーナスカット、新規採用の手控え等厳しい生活を余儀なくされております。議会は市民の代弁機関であり、議員は特別職とはいえ、市民の収めた税金で報酬を受け取る公務員の一員であります。市民の苦しみを共有し、これほどまでに膨れた赤字と借金の責任の一端を担うものとして今回提案された議案に賛成します。

高橋伸介議員・北井一郎議員を代表して池上が賛成討論をしました。

*反対討論(反対をする理由)はありませんでした。

■議員定数2名減

賛成16名、反対19名で否

*反対討論

市民の政治に参加する権利を狭めること、組織を持たない候補者を狙い撃ちするような提案であること、財政状況をいうなら議員の歳費を削減することで事足りること等、池上典子・北井一郎議員を代表して高橋伸介議員が反対討論を行いました。
2002/3/26 pm6:30

議員報酬削減か、議員定数削減かについて議会が活発になってきました。
今日の議会運営委員会において報酬削減の議員提出議案が出ました。
今、議会はテンヤワンヤの状態です。私自身、NEWS18号でも触れましたように、定数削減よりも報酬削減(1割)が先、と言ってまいりました。議会最終日に向けて頑張っていきます。

2002/3/4 pm2:30

今日は議会の中日で休会です。午前中に府庁に行き政治団体「ひらかた市民会議」の会計報告をしてきました。
偶然4階の廊下でお会いした太田知事は、3年前の選挙の時よりひとまわり小さくなられたようで、重責を担っておられる大変さを感じました。頑張っていただきたいと思います。
ついでに、府の企画室の担当者の方から、総合計画と「みんなでめざそう値」のパンフレット資料と説明を受けてきました。以前から市長には、「政治は数字である」と申し上げ、市長は念仏のように「愛と心」に固執され、平行線上にあります。府の方ではすでに税金を使う事業について、結果と経過の数字をもち、府民に説明責任を果たそうとしています。

2002/2/27 pm6:30

今日から3月議会が始まりました。
3月議会は、「本年度予算」と本日市長の表明された「施政方針」についての質問がメインテーマになります。
議会の日程表を入れておきますので、お立ちよりください。

  • 3月 6日 (水)代表質問等      10時〜議場
  • 3月 7日 (木)代表質問       10時〜議場
  • 3月 8日 (金)代表質問       10時〜議場
  • 3月11日 (月)           10時〜議場
  • 3月14日 (木)委員会        10時〜委員会室
  • 3月15日 (金)委員会        10時〜委員会室
  • 3月19日・20日・22日・25日・26日 予算委員会
  • 3月28日 (木)議会最終日      10時〜議場

・・・・以上が今のとこ



2002/2/25 pm4:00

日中急に暖かくなって、市内あちこちで梅が満開です。

■先週は18日(月)と19日(火)にかけて岡山・博多に出張してきました。

岡山市:情報水道、市民病院の再建

博多市:行政のDNA革命(←昨秋断られ2度目)

九州ということで、本当は財政再建団体からよみがえった赤池町にもお伺いしたかったのですが、視察多数ということで断られてしまいました。

岡山・博多市共に、キラキラするようなお話をたくさん現場の担当者の方から伺うことができました。現在、視察報告書をまとめていますので、後日アップします。博多市の方は、「自治体DNA革命」という本が東洋経済新報社から出版されています。

■市政報告NEWS18号の原稿が出来上がり、印刷段階に入っています。「読みたい!郵送をして!」といわれると少しうれしい・・・ノデスガ・・・コワクナイノデスガ・・・

■今週27日(水)から議会が始まります。朝10時から市長の今年の施政方針演説があります。傍聴はどなたでも自由です。枚方市役所 本館4階です。

2002/2/15 pm5:00

月間日誌になりかけています。ゴメンナサイ。・・・3月議会を前に少しずつ動きが慌ただしくなってきています。

■16日(日)大阪府の合併についてのシンポジュ-ムが国際会議場で開かれ参加してきました。枚方市でも行政・議会を含め検討会がスタートします。合併の形も二市・三市・七市、するのか、しないのか。市民の方に、今後情報を提供していきたいと考えています。

■昨日、一昨日と「定年退職職員の再雇用」の面接が行われています。この条例設置に関しては、制定時期に立ち会った議員として最後まで調査し、市民のかたに伝えていきたいと思います。詳しくは、3月配布予定のNEWS18号にも掲載します。ご希望の方は郵送させていただきます。楠葉地域は全戸配布の予定でおります。

■ホームページのリニューアルを予定しています。4月ぐらいかな・・・と思っているのですが。

2002/1/28 pm6:00

■25日(金)府下の無所属女性市議と府庁に行き、「大阪府男女共同参画推進条例(案)」に対し、答申内容より大幅な後退であり、再検討を求め太田知事に申し入れをしました。

■27日(日)都市政治研究所主催の「第58回自治体議員勉強会」に参加しました。(堺市立新金岡市民センター)

1部は元朝日新聞記者の落合健二さんが講師で「魅力的な議員活動報告のつくり方」、2部が事例報告で神戸市議の浦上忠文さんから神戸市長選挙等の報告がありました。

私自身は時間に余裕のあるときのみの参加なのですが各地でがんばる無所属議員の方との情報交換も含め、充実感のいただける勉強会です。市民の方の参加もOKです。

2002/1/15 pm3:00

■1月ということで、色々な方と出会う機会が多くなります。ほとんどの方が、いわゆる無党派層の方です。せっかくの機会なので、なるべく市役所・議会のお話を聞いていただくようにしています。

「市役所倒産はどうなったのか?!」「学校5日制にともなう事業」「関西外大本部棟買収」「火葬場」「退職職員再雇用」「介護保険」等がご質問で多かった印象があります。

行政自身が税金を使って何をなすのか?部門としての10年後、20年後のビジョンを示すという大前提のないまま、個々具体な説明のみを市民にしても理解は得られない。「示していない。」というより持っていないまま、「あれもします。」「これもやります。」の税金垂れ流しダッチロールが続いているように思えてなりません。この連鎖に市長がメスを入れないのであれば、多数決の制約はあっても議会で頑張るしかありません。

余談:一番多かった質問が実はあります。昨年12月19日付けの朝日新聞朝刊「枚方市停年職員を再雇用へ、委員会可決」の記事中、委員長として池上典子の名前があり、ただ1人の反対者として堀井議員の名前が挙がっていたことについて「池上はなんで反対センカッタ!!?」委員長は賛否に加われない、ということと議会では反対の1票を投じた、ということですぐわかっていただけたのですが、改めてマスコミの力は大きいと認識。

■昨日は午前11時より「ひらかたパーク」で成人式が行われました。枚方で今年度20歳になられた方は5000人強ということです。何事もなく終了したのですが、そろそろ「行政がお祝いをしてやる。」という式典が本当に必要かどうか考える時期にきていると思うのですが。

■先日「週間日誌の日付が2001年になっているョ。」とのご指摘をいただき、さっそく訂正しました。この途切れ途切れの日誌をきちんと読んで頂いていることに深く感謝いたします。

2002/1/7 pm 3:00 (市役所始動)

本日より、枚方市役所業務開始。10時20分から賀詞交換会が開かれました。毎年恒例、ウーロン茶で乾杯、あられミカンを前に30分程度で終わります。

公職選挙法等の規定により、挨拶等遠慮いたしましたが、今年も力いっぱい頑張ってまいります。よろしくお願いいたします。

年末、楠葉で全戸配布した「市政報告NEWS」に対して、初めての方からご意見ご声援のメール、お葉書を何通かいただきました。発信していくことの大切さと、ハードルを越えてお返事をくださった暖かいお気持ちに感謝いたします。