週間日誌

2003/12/18<12月議会最終日>

市長提案の人事案件(固定資産評価審査委員)吉羽裕子氏・・満場一致
教育委員会の委員選任は3月まで先送り。

他に国等に市議会として上げる意見書数件の議決で、午前中に終了しました。
傍聴者は不在でした。


2003/12/15<一般質問デビュー>

今日で一般質問が全て終り、18日の最終日を残すのみとなりました。

今回は会派から伏見隆議員が質問に立ちました。
彼にとってははじめての一般質問でしたので、戸惑うことも多かったと思いますが、新人らしく、直球で政治にまっすぐ向かう姿勢に好感の持てる、いいデビューであったと思います。
質問日前日は、高橋議員共々市役所控え室にて夜11時まで、お付き合いさせていただきました。・・・・ヤレヤレ・・・・。


2003/12/11<採決の日>北河内3市合併協議会設置

今年9月、JC(青年会議所)の方たちが中心になり法定数を上回る多くの署名を集められ、枚方市、寝屋川市、交野市の各議会へ「法定協議会設置を求める直接請求」が提案されました。

以来3ヶ月の間、各市の議会で検討され、本日午後1時より3市同時に採決されました。

枚方市:賛成25票、反対10票 可決


  反対した議員 高橋議員・伏見議員・池上典子(ひらかた市民会議)
         堀井議員(民主党)・共産党議員6名
     *池上は反対討論(反対する理由)に立ちました。
      そのままの原稿をトップページの最下段5に入れています。

寝屋川市:賛成12票、反対19票 否決
交野市: 賛成 3票、反対14票 否決


直接請求が3市の枠組みを指定されたものなので、寝屋川市・交野市の議会が否決の決定を出した以上、その効力は失われます。

今後は、住民投票という道も残されていますが、いずれにしても議会での判断は終了しました。


2003/12/5<合併>

1時から「広域問題調査特別委員会」の打ち合わせ会が開かれました。

委員会に付託された3市の法定協議会設置についての中間報告として、委員長案の「法定協議会設置は時期尚早である」にたいし、「3市合併の機は熟している」との対立案が提案され、両案の修正不可能として中間報告案はいずれも取り下げられ、11日の委員会においては賛否の起立採決に決定されました。同日議会においても記名投票による採決が行われます。

委員会・議会、可決・否決いずれにおいても枚方市議会では僅差になるはずです。
可決された場合は直ちに法定協議会が設置され、合併に向かっての協議が進むことを考えれば、枚方の将来に大きな影響を及ぼし、3市の中で一番豊かである枚方市民が今後受けるデメリットをこのような僅差で採決すべきかどうかは大きな疑問です。

ただ、採決と決定された以上、「3市と限定された枠組みであること、今、直ちに法定協議会を設置すること等」を考えたとき池上は否決の1票を投じざるをえないと考えています。


2003/12/1<12月議会>

本日付で市長より「平成15年第4回枚方市議会定例会の召集通知」が届きました。

10時より議会運営委員会、代表者会議。午後からは「広域問題調査特別委員会」と議会に向けて動きが慌しくなってきました。

合併に向けての法定協議会設置の審議日程は、3市同時、12月11日が予定されています。


2003/11/19<合併>

JC(枚方青年会議所)の方々が中心になって署名活動をされた枚方市・交野市・寝屋川市の3市を合併対象とした「法定協議会設置を求める直接請求」が、枚方市では9月議会に提案されました。

9月議会の中で、議員で構成する「広域問題調査特別委員会」に付託され、現在4回目の委員会を終えました。
普通、議会に提案する場合は、予算・条例事項共に大部分が行政側からの提案で、議会は提案者である行政に質問(問いただす)をし、答弁も含め納得出来る場合は賛成を、できない場合は反対ということになるのですが、今回は一般の市民の方が提案者になられますので少し状況が違います。

法定協議会は「市町村の合併の特例に関する法律」第3条に「合併をしようとする市町村は、合併市町村の建設に関する基本的な計画の作成、その他市町村の合併に関する協議を行う協議会を置くものとする。・・・となっています。

具体的には、この法定協議会の中で、吸収合併か新設合併か、新市の所在地をどこにするのか、新市の名前をどうするのか等が話し合われます。
話し合いの中で「吸収されるのは嫌だから止める」ということも勿論出来ます。

来月開かれる予定の12月議会では、直接請求で指名された3市による法定協議会を立ち上げるかどうかの結論が出される可能性があります。

枚方市の将来にかかわる重大な選択です。
合併をする必要があるのか?国からの交付金・補助金も含め財政展望はどうなるのか?合併をするとすればどの自治体との合併を考えるのか・・等、慎重に結論を出したいと思います。

また、今回は3市合同による法定協議会を、、設置するかどうかだけの結論ですが、合併そのものについての最終決定が行われる場合は、住民投票も必要になると考えています。


2003/11/10<衆議院選挙 枚方市結果>

政権交代、マニフェストと賑やかだった選挙戦が終りました。皆さん投票に行かれましたか?
大阪11区(枚方市・交野市)は今回の大きな争点の一つであった自民党・民主党の一騎打ちの図式がなく、府下唯一の自民党不戦敗選挙区になり、平野博文候補の圧倒的な勝利で終りました。(投票率55%)

選挙結果(枚方市分)

●小選挙区    平野博文   民主党    95、409票
         小川ますみ  無所属    41、596票
         山下京子   日本共産党  22、460票
         よしたけ信昭 無所属     7、198票 

●比例  民主党    72、896票
     自由民主党  45、759票
     公明党    30、966票
     日本共産党  16、994票
     社会民主党   7、275票 


2003/10/15<平成14年度の決算委員会が終りました>

平成14年度の決算委員会が先ほど終了しました。

市民病院の経営、条例・法律基準を超えた人件費支出等、問題は多く含まれておりますが、平成16年の予算編成の中で変革をいただきたいとの思いも含め承認をしました。

内容については、市政報告NEWSの中で御報告します。結構盛りだくさんです。

午後から高橋議員の娘さんが少し傍聴に入られました。19歳の目から見た議会は、150人を超える行政マンの集団はどのように映るのでしょう。


2003/10/6<決算委員会質問項目>


平成14年度の決算委員会の日程表をトップページに掲載しています。
池上は今回トップバッターということで、明日の朝10時から質問にたちます。

時間は議会の申し合わせで、大体1時間を目安ということです。

<質問項目>

1、平成14年度の決算総論
2、長期財政見通しについて
3、職員の健康保険料の法定以上の上乗せ分、約3億5000万円について
4、職員の退職金の号級アップ加算について
5、教育費の決算額について
6、議員年金の市からの負担金について
7、非常勤条例の違法性について
8、職員の残業手当について
9、定年退職職員の再雇用について

1時間ということなので、時間の許す限り項目にしたがって質問をする予定です。


2003/9/24 <傍聴席も国際化?>

今日は一般質問の最終日でした。

午後から関西外国語大学の国際政治学の先生が、20名程の留学生を伴って議会傍聴にこられました。
彼らの目に日本の地方議会はどのように写ったでしょう。難解な行政用語は別として、せっかく来られた留学生の方に日本での色々な経験をしていただきたいと思います。


2003/9/18 <委員会・請願報告>

17日(水)厚生委員会:市立宇山保育所の民営化に関する条例が6対2で可決。
          それに伴い民営化反対の請願は不採択(みなす)となりました。

18日 (木)文教委員会:南部市民センターの施設利用の有料化を含む条例改正が
            5対2(欠席1人)で可決。
            それに伴い利用料を無料とする請願は不採択(みなす)。
            市職員の人数確保に関する請願は6対1で不採択

以上の結果になりました。いずれも委員会構成人数は9名ですが、委員長は賛否同数の場合を除き裁決に加わることが出来ません。中立的な委員会運営との観点からです。

この委員会での決定を受けて議会最終日(9月26日)に最終議決がされます。


2003/9/12 <9月議会開催>

今日から9月議会がはじまりました。
正式には「平成15年度第3回枚方市議会定例会」といいます。

火葬場関係の請願は要望に変わりましたが、宇山保育所の民営化の請願は「厚生委員会」へ、南部市民センターの利用料の有料化についての請願は「文教委員会」へと、それぞれの委員会に付託(採決も含めて議論)することとなりました。

厚生委員会は8月17日(水)朝10時〜市役所別館4階
文教委員会は8月18日(木)朝10時〜市役所別館4階です。いずれも傍聴可。

平成14年度決算については決算委員会に付託されます。
決算委員会の日程は10月7日・9日・10日・14日・15日の5日間です。
池上は初日の最初に質問する予定です。朝10時〜市役所別館4階


2003/8/28 <9月議会に向けて>


9月議会に向けて各委員会の委員長・副委員長のヒアリングが始まりました。

議会各会派控え室のある市役所4階も、市民の方の来訪が頻繁になっています。
「宇山保育所の民営化関係」「火葬場の近隣地域の方」「合併協議会関係」・・・等

予算案件、条例案件、議会同意を必要とする行政執行、専決処分に対する追認等が議会に挙がり、「行政執行に対し市民合意を与える・与えない」決断がなされます。


2003/8/1 <組合掲示板>

市民の利用の多い玄関正面にたたみ2畳分ほどの職員組合掲示板があり、以前より庁内案内板に変えるべきだとの主張をしていましたが、ようやく実行されました。

市役所ご利用の際、またご覧になってください。


2003/7/27 <NEWS21号印刷>

毎年6月議会の市政報告の印刷がこの時期にあたり、市役所4階にある議会の印刷室は蒸し風呂状態なのですが、昨日・今日は風が爽やかです。
土・日でも管理職は結構出てきて仕事をしています。

印刷したNEWSをそれぞれ配布してくださる方にお渡しし、その方が折って、配って・・8月中にはお手元に届くと思います。

夏の暑い時期ですので、ポスティングをしていただいている方に、くれぐれも御無理をなさらないように・・と・・お願いをしています。配布にこの時期はいつもの倍の日数を取っていますので少し遅くなってもゴメンナサイ。

夕方から、28日(月)〜30日(水)に予定している行政視察の打ち合わせを、高橋議員・伏見議員と市役所の控室でやります。


2003/7/25 <唐崎での議員研修>

毎年恒例の、滋賀県「全国市町村国際文化研修所」(唐崎)での1泊2日研修を終え、先ほど市役所にたどり着きました。

<研修内容>

「地方議会の国際比較」  放送大学教授  阿部 齊 先生

「分権時代の地方議会」  鳥取県知事   片山 善博 先生

「日本人とグローバリゼーション」 神田外語大学学長 石井 米雄 先生

「グローバルスタンダードと日本のものさし」 東京財団会長 日下 公人 先生

一つずつが中身の濃い講義でした。・・後日報告書を作成します。

300人ほどの市議会議員が全国から集まりますので、交流会も大変盛況で、それぞれの自治体・議会の抱えている問題等に、思わずうなずく事、驚くことも沢山あります。
今回は片山知事も交流会に参加されました。

枚方市からは池上典子・高橋議員・伏見議員・堀井議員が参加をしました。


2003/7/17 <市政報告NEWS22号>

「市政報告NEWS22号」の原稿に取り掛かっています。

今回の統一地方選挙後、初めての市政報告になります。
市民の方に、より身近な議会を感じていただけることを願って、4年間ガンバリます。

今回の選挙ではリーフレットの類は一切作らず、「市政報告NEWS21号」の中で有権者の判断を求めました。
トップページの「市政NEWS」に、17号〜21号までのバックナンバーを入れていますので是非ご覧ください。

明日は弁護士会館での合併シンポジュウム、来週は滋賀県での研修会が入っています。
早く完成させて8月始めには配布に入りたいと・・少しあせっています。


2003/7/3 <議員定数2名減、36人を34人へ・・可決>

議員報酬2割削減が賛成13票対反対22票で否決。
  (賛成:池上典子・高橋伸介・伏見隆・民主党2名・共産党6名・自民系2名)
   
議員定数2名削減が賛成23票対反対12票で可決。
  (反対:池上典子・高橋伸介・伏見隆・民主党2名・共産党6名・自民系1名) 

いずれも記名投票が行われました。


2003/7/1 <議員報酬2割削減・議員定数2名削減>

昨日の総務委員会で、今議会のもう一つの山である。市民の直接請求による「議員報酬2割削減」の否決。議員提案による「議員定数2名削減」の可決が行われました。

最終結論は7月3日(木)に議場での採決になります。(議会最終日)

「議員報酬の2割削減」については、市の危機的な財政状況を招いた議会責任、市民の真に求めておられる、年間数10億円にかかる職員人件費の抑制への方向性等の理由により賛成

「議員定数削減」については、財政難を理由にするなら議員個人の報酬を削減するべきであり、枚方市議会では、現在ですら法定議員数46名を36名に削減しており、民主主義の根幹である市民の選挙権・被選挙権の制限にかかる議員定数削減によるべきではない等の理由により反対

・・・との方向性(キメテルンダケドネ・・。)をもって、高橋伸介議員・伏見隆議員の3人(ひらかた市民会議)で最終日の討論に臨みます。


2003/6/26  <住基ネットのカード発行>

6月議会の最中ですが、今日でようやく一つの山を越えた感じです。枚方市の今議会は市長の所信表明あり、会派の代表質問あり、合併・総合文化センター建設等の激しい論議ありで・・高橋議員・伏見議員、共々、市役所を出るのが、ほとんど夜9時、10時という怒涛のような毎日でした。

本日、住民基本台帳ネットワークの本格稼動の幕開けとなる「住基ネットのカード発行」が議題として提案され、共産党6人、民主党1名、ひらかた市民会議3名
を除く、民主党をはじめとする議員の全てが賛成され可決されました。
<質問・反対討論等、必要な方はご連絡ください>


2003/6/2 <トモアリ、突然エンポウヨリキタル>

数日前、「驚きました」という件名でメールが届きました。送信者は学生時代の友人で30年ぶりの再会?です。3年間同じクラスで机を並べていたのですが、彼は在学中に司法試験に受かり卒業後アメリカへ、私は結婚して関西へ、音信不通だったのです。
彼が偶然ホームページで私の名前を見つけたらしいのです。

「すごいぞ!ホームページ!」
時間を超え、場所を超え、トモアリ、突然エンポウヨリキタル。


2003/5/28<やれやれ♪役選終了>
         
                    
市議会議長:  森裕司    (公明党・3期・54歳)
市議会副議長: 初田豊三郎  (自民党系・3期・45歳)

監査委員:   若月直    (自民党・2期・66歳)
監査委員:   石村淳子   (共産党・2期・52歳)

総務委員長:  池上公也   (公明党・2期・55歳)
文教委員長:  津上敏広   (民主党・5期・56歳)
厚生委員長:  西田政充   (民主党・2期・39歳)
建設委員長:  池上典子   (無所属・3期・50歳)

議会運営委員長:大槻哲也   (民主党・6期・56歳)

               *敬称略、年齢については今日の年齢です。

他の役職、会派の構成についてはリンク先の「枚方市ホームページ議会」へどうぞ。

「ひらかた市民会議」は高橋伸介議員・伏見隆議員・池上典子の3名で出発します。


2003/5/20<議長選出>

PM3:30 森裕司議員20票、白票16票という異例の事態の中、第52代枚方市議会議長が選出されました。


2003/5/21<副議長選出>

AM10:30 初田豊三郎議員が全員一致で副議長に選出されました。
議会選出監査委員は若月直・石村淳子議員です。
  

2003/5/19<5月議会>

今日から5月の臨時議会が始まりました。
日程:5月19日(月)〜22日(木)

今議会で、議長・副議長・監査役・各委員会等が決まります。
名刺の肩書き用のポストについては、もとより固執はありませんが、普通の市民の風を少しでも大きく議会に取り入れるため・・・がんばります!

「ひらかた市民会議」は、代表者を1年間の交代制にしました。今年は池上です。


2003/5/15<会派>

5月12日(月)今期最初の代表者会議が開かれました。

●議会運営委員会がまだ設置されていないため、5月議会の日程及び説明等議会関連
●会派の結成状況・議会での席次等、議会内部の調整
                      などが話し合われ決まりました。

池上と高橋伸介議員・伏見隆議員の3人で会派「ひらかた市民会議」を結成しました。

<会派>主義主張を同じくする議員の団体で枚方市議会では最小構成人数を3人としています。法律上の根拠は何もありませんが、地方議会では議会運営に深くかかわり、現に枚方市議会においても、会派を持たない議員に対し議員本来の権利・義務であるはずの「予算・決算委員会」での質問権等様々な制約が課せられます。将来的にはなくなるべきものと考えています。

会派の構成については枚方市のホームページをご参照ください。

無会派として同室であり、「議員報酬2割削減」を主張されておられた、西岡豊議員は全員が自民党員という「市政会」に入られました。

今議会は
公明党8名、自民党系8名、民主党系10名、共産党6名、無所属4名の計36名で出発します。


2003/5/6<新たな出発>


「平常に近い形で」と云いながら入った選挙戦ですが、たくさんの方の御支援の中で再度議会に送っていただきました。
残務整理をしながら、投票日の次の日より役所の平常勤務を開始いたしました。

選挙総括については、少し時間を頂き、ホームページ上と「NEWS22号」の中でご報告をしていきます。

明日は「議員総会」、新議会の名実共にスタートになります。


2003/4/3<市政報告NEWS21号>


21号の原稿が出来上がり、選挙管理委員会のチエックを受けました。いつもはそのまま発行するのですが、選挙期間中ということで慎重に進めています。

この号が今期最後のご報告になります。いつもどおり楠葉全戸配布と配布いただける友人のご近所の2万5000部を予定しています。

ページの制約もあるのですが、「議会4年間のマトメ」、おなじみの「池上典子の受け取った議員報酬報告」、「職員人件費3297人分の人件費グラフ最新版」等を掲載しました。

メール又は、お電話(856−2901)をいただければ、いつでも送らせていただいております。ただ、今回は選挙期間中(4月20日〜27日)については公職選挙法の規定により送付することができませんので宜しくお願いします。


2003/3/11<議会終了>

一日早く議会が終了しました。

●議員報酬2割カット「継続審議」    
   ・・・起立採決 20票対15票?池上は採決を求め反対票
●被用者医療費自己負担3割化の凍結を求める意見書可決
   ・・・起立採決 18票対17票?池上は賛成票
●公共事業請負業者からの政治献金禁止を求める意見書可決
   ・・・無記名投票 18票対17票 池上は賛成票


2003/3/6<総務委員会>

AM10時〜総務委員会が開かれ「議員報酬2割カット」について起立採決により2対6で継続審議が決定しました。

最終的な結論は3月議会の最終日ですが、委員会の結果が議会で覆ることはほとんどありません。
「継続審議」が決定すれば今期は終ってしまいますので「審議未了」→「廃案」→選挙後の新しい議会に市長が再度提案する。という可能性が高くなります。

直接請求代表者の東さんは今日も欠席でした。


個人的なことですが・・・夫のお父さんが3日に亡くなり、先週は病院の付き添い、今週は通夜、葬儀。浜松と枚方を2往復しました。今日の委員会があったのでお母さんの後姿に心を引かれながら昨日夕刻、枚方に帰ってきました。


2003/2/20<議員報酬2割カット>

AM10時から「議員報酬の2割カット」についての総務委員会が開かれましたが、直接請求の代表者である東さんが委員会の出席要請に対し来られないということで、再度東さんに出席を要請し3月6日(木)10時〜委員会が開かることになりました。

東さん御自身も早期の決着をおっしゃられておられますので、出席され、御意見を述べられることもひとつの選択肢ではないかと思うのですが。

私自身は東さんの出席如何にかかわらず、2割減額に関しては賛成。今任期中に結論を出すべきだと考えています。


2003/2/12<統一地方選挙?>

市長候補者の記者会見があったり、各駅での駅立ちも賑やかになり否応なく「選挙の年」を意識してきます。

枚方市では今回「市民派」としての立候補を予定された方が多数おられます。無党派層の市民の方に是非投票に行っていただき、無党派市民の声が直接届く議会に一歩でも二歩でも近づけていきたいと願っています。

●大阪府議会議員選挙投票日は4月13日(日)
●枚方市長選挙、議員選挙は4月27日(日)です。


2003/1/23<市制報告NEWS20号>

20号の原稿が出来上がりました。これから印刷に入って、折りたたんで、配布。

再来週ぐらいから、お手元に届くと思います。今回は1年半以上にわたり議会で白熱した「定年退職職員再任用のまとめ」を掲載しました。

楠葉地域は全戸配布を予定しておりますが、他地域の方で「読んでやろう」と思われる方はメールをいただければ郵送します。現在の郵送名簿は他市の方を含め約800ほどになっています。


2003/1/20<京田辺市市長選挙>

お隣の京田辺市から、同期の市民派「次田典子」さんが市長選挙に立候補されます。
8年前、市民派の言葉さえ一般的ではなかった頃、枚方市東部の下水汚泥処分場の調査がきっかけでお付き合いが始まりました。

年齢も一緒、名前も同じ「典子」。何度か京田辺の議員控室におじゃましたり、京田辺市の清掃工場(枚方市に隣接)の視察にご一緒したり・・・彼女はいつも元気で、いつも怒っていた・・・。本当は笑顔が素敵なんだけどネ。

議会は合議制で多数決。8年間の議員生活の中で彼女は自分自身の結論を出されたのでしょう。
同じ市民派といっても彼女とは主張の異なる部分はあるのですが、今の地方行政に一番必要な「透明化」と「情報の開示」は同じです。

議員3期目を市長選に変えるという大きな決断をされた「次田典子」さんにエールを送りたいと思います。


2003/1/13(月)<成人式>

枚方市は、成人式(はたちのつどい)を数年前から「枚方パーク」でやっています。
新成人になられる方たちが主体となって、式典が行われるのですが、毎年粛々と進行されます。・・・いい子にできない人は、会場内に入らないでパークで遊ぶというパターンなのかな・・・?今年成人式を迎えられる方は枚方市で5、279人です。

知ってる顔の新成人の方もおられ「いつもより少し大人のお顔かな」と微笑ましく、思わずガンバッテ!とエールを送ってしまいました。

若い方たちには財政的に厳しい時代になりますが、熟成された価値観の多様化等、先人の築き上げた豊かな社会も広がりをみせています。

政治の現場にいるものとしては、食い逃げを許さない、これ以上の付け回しを次の世代にに負わせない。再確認をした一日です。


2003/1/9(水)pm2:30<退職教職員の給与返還請求>


1月8日付の朝日新聞朝刊で、大阪府教育委員会から各市町教育委員会に退職教職員の給与と交通費に対して一部返還請求がなされたとの記事が掲載されました。枚方市では府教委からの返還請求該当額が、給与として6人分で2072万3169円、交通費として500万円ということです。

大阪府教育委員会では、新卒教職員採用の手控えの中、退職した教職員を現時点で約2500人再雇用し、府内の市町村に嘱託員として派遣しています。

この制度自体の曖昧さが、今回の軋轢の原因であると思われるにも拘らず、一方的な府から市に対する返還請求については疑問を感じます。

枚方市教育委員会としては府への対応を検討中とのことですが、このことで制度自体の根本的な見直し・整理のきっかけができればと思います。