週間日誌

2004年12月16日(木)明日は議会最終日

議会は明日が最終日です。

朝10時から議場で、副市長の同意、意見書の採択、無防備条例の議決等が行われます。
無防備については昨日の総務委員会で討論も行われ、
採決の結果、賛成2名:反対6名(委員長は除く)で否決されました。

最終判断は明日の議会です。


2004年12月9日(木)総務委員会(無防備条例)

11月24日の続きです。

住民直接請求として出されていた「枚方市平和・無防備都市条例制定」の審議のため、朝10時から総務委員会が開かれ、先ほど(12時半)終了しました。

市民の傍聴者29名。委員外の議員傍聴は10名でした。

12月8日付けで法律の専門家の立場から、「法律解釈上の制約にとらわれることなく、自治体住民の安全を担う自治体としての法的判断を尽くされたい。」とする要望書が市内在住の20名の弁護士から提出され、資料として配布されました。

5名の委員により質疑が行われましたが、高橋議員と行政の質疑の中で「てきとうな当局」に対する見解が最後まで食い違い、赤十字国際委員会に見解を求めることとして15日(水)2時まで継続審議になりました。


2004年12月7日(火)12月議会始動

12月議会がはじまりました。
(議会の詳細日程については枚方市のホームページをご参照ください。)

平成15年度決算の委員会報告にはじまり、「任期付職員の採用に関する条例」「指定管理者制度関連」等31案件が議決され先ほど終了しました。

「枚方市平和・無防備都市条例」関連は9日の総務委員会(高橋議員)

一般質問は13日からです。初日のトップに伏見議員が質問に立ちます。


2004年11月29日(月)鳥取県岩美町

今年6月に開催された「鳥取県片山知事主催シンポジューム」のパネラーとしてご一緒させていただいたご縁で、岩美町議会の津村議長からお誘いを頂き、土・日にかけて鳥取に行ってきました。

岩美町は日本海に面し、兵庫県と鳥取県の県境に位置する人口約15、000人の町です。また、今回の合併についても鳥取市との合併ではなく「自立」を選ばれた自治体でもあります。

議会事務局長の宮本さんに、行政関係のお話を色々伺いながら御案内を頂きました。
自立していく地方の厳しさと、それを担う行政マンとしての誇りを彼の背中に感じました。地方の行政職員には「地域の柱」としての自覚を強く感じます。
また、県内の頑張っている自治体の職員がよせる片山知事に対する信頼に対し、改めて知事職の大きさを感じました。

津村議長から御紹介いただいた民宿は女性が3人で切り盛りをされており、中でもお造り等、見事な「おばあちゃまの包丁捌き」を拝見させていただきました。

帰路、豊岡経由のルートをとったのですが、道路から見えるだけでも河川の氾濫による被害が想像以上の広さと激しさです。(豊岡市へは枚方市からも義援金、ごみ収集車、等の支援に入りました。)

今回は公務を離れた訪問であったにも拘らず、津村議長さん、宮本事務局長さんのおかげで貴重な2日を過ごさせていただきましたことを、深く感謝申し上げます。


本日午前中、議会運営委員会が開かれました。いよいよ12月議会が始動します。がんばります。


2004年11月24日(水)枚方市平和・無防備都市条例

地方自治法第74条第1項の規定に基づき、「枚方市平和・無防備都市条例制定の請求」が11月1日に住民直接請求18621名の署名をもって受理されました。

それを受け、19日に臨時議会が開かれ、市長より意見書を付けて議会に上程されました。

請求代表者からの申し出により、本日10時より4名の請求代表者から議会に対し、本条例についての意見が述べられました。

約1時間の意見陳述後、直ちに議会運営委員会が開かれ総務委員会付託が全員一致で決まり、議会再開後全会一致で総務委員会付託が決定されました。

今後は総務委員会に場所を移し、議論がされていきます。


2004年11月15日(月)市役所の壁崩落

午前中は住民監査請求の聴取会があり、午後から控え室にいるのですが、部屋の中まで工事のすさまじい音(歯科治療的大音響)がしています。

10月29日に市役所本館4階(議員控室のある場所)の張り出し部分が自然に崩落し、現在補修工事に入っています。

阪神大震災級の地震があった場合、枚方市の公共施設の中で倒壊の危険が最も大きいものが市役所消防本部棟市民病院といわれています。

災害の対策本部をどこにするのか、被災した市民を運ぶのではなく、入院患者を救出に行かねばならない状況の市民病院の建物ををどうするのか。 

福祉会館、南部センター、中央図書館、総合文化会館等、公共施設の優先順位を非常に疑問に思います。


2004年11月12日(金)監査委員研修

北陸・東海・近畿3地区のの合同研修会が11日・12日と大津で開かれ、先ほど帰ってきました。地震により大きな被害を受けられた新潟県からは出席が際立って少なく、開会は今回の災害で亡くなられた方の黙祷で始まりました。

講演1 関西学院大学 小西 砂千夫 教授 
    「自治体ガバナンス(組織運営のあり方)評価の時代」

講演2 比叡山長寿院 酒井 雄哉 住職
    「一日が一生」

講演3 三瀬 顕 弁護士
    「身近な生活笑百科」


2004年11月5日(金)市の災害救援

10月25、26日の二日間、台風23号による被害にあわれた舞鶴市の要請を受け、環境事業部が収集車4台でごみ収集の救援活動に従事しました。

また、11月4日〜8日まで、新潟中越地震で震度7を記録した川口町へ12名の職員が支援活動に派遣されています。

市民の方、職員の方からの募金については、市役所の受付や各支所、市立公民館など22ヶ所で11月19日まで行っています。集まった義援金は、新潟県と京都府、兵庫県の各災害対策本部へ送られます。

災害に遭われた多くの方が一日でも早く日常生活を取り戻されますよう、また、亡くなられた方の御冥福を心からお祈り申し上げます。


2004年10月21日(木)台風23号

昨日は、台風の中心が通過するとのことで、夕方から市の災害対策本部が設置され、緊急態勢が敷かれました。

市内でも何箇所か退避勧告が出されたり、土砂崩れ、マンホールからの汚水噴出、突風による倒木等の被害が報告されています。

自宅の前の遊歩道でも植栽が何本か倒れ、夜11時頃、突風の中を土木部の職員が処理にあたっていました。市内全域を各班に別れ、夜中の2時半頃までパトロール・処理にまわっていたとのことです。

詳しい被害状況の報告はこれからですが、皆さんの周りはいかがでしたでしょう?


2004年10月13日(火)追悼式

1時30分から市役所前の枚方市民会館で追悼式が行われています。

「戦争で亡くなられた方々及び本市のために殉職された方々の御霊を敬うため」の追悼式です。・・・案内文より

もとより戦死された方に対する敬弔の念については何の異存もありませんが、殉職職員と戦死者を一緒に市の主催追悼式で行うことには疑問があると考えます。


2004年10月1日(金)決算委員会日程

10月4日(月)、6日(水)、7日(木)、8日(金)、14日(木)と決算委員会が開かれます。

いずれも、朝10時〜、市役所4階の委員会室です。
傍聴手続きはいたって簡単で、出入りは自由です。
議会と違い1問1答形式なので、その場の雰囲気を味わえます。
課長以上の行政マン、約150人の人数が実感できます。

ということで、今回は会派から伏見議員が質問に立ちます。(初日の1番目)
というわけで、隣の机では伏見議員が書類と格闘をしています。(PM20:30)

*本日「枚方市平和・無防備都市宣言」の直接請求署名が2万506人の署名をもって枚方市に提出されました。必要法定数の約3倍ということなので、11月に臨時議会が開催され議会議決が求められることは必至とおもわれます。


2004年9月23日(金)秋の気配

エンドレスに思われた夏も、ようやく昨日から秋の気配がしてきました。
空は曇っているのですが、控室の窓からは涼しい風が入ってきます。

明日が議会の最終日なので、資料の整理に市役所へ来ています。
枚方市立施設の指定管理者に関する条例案件、各種医療費に関する条例改正案件、教育委員2名の人事案件、各種意見書・・・等の最終議決が行われます。

10月は決算委員会、11月はたぶん臨時議会が開かれます。
住民監査請求も先日出されました。委員会等の研修・視察も入っています。
充実の秋になるようがんばります。


2004年9月16日(木)傍聴席の国際化?

議会の最中です。毎年のことなのですが、9月議会には関西外国語大学の留学生が国際政治学の先生と議会の傍聴にこられます。

日本人の学生さんも含む20人弱の集団ですが、いろいろな国の若い方がいっぱいの傍聴席は非日常空間?超日常空間です。

議会終了後、中司市長との懇談の中でも学生たちから活発な質問が飛び出し、市長もその一つずつに丁寧に答えておられました。

彼らの目に日本の地方議会はどのように写ったのでしょう。


2004年9月9日(木)鳥取研修日程

明日の10日(金)から12日(日)まで鳥取へ研修に行ってきます。

「地方自治と日本の民主主義を考えるフォーラム」        *敬称略

■9月10日(金)13:00〜17:00「地方自治と自主財政権の確立」

  「憲法から見た地方自治と自主財政権」   日本大学教授  甲斐 素直
  「課税自主権の拡大と法定外地方税」    専修大学教授  増田 英敏
  「自治体の行財政能力と合併問題」     立命館大学教授 見上 崇洋
  「地方分権に向けての鳥取県の取り組み」  鳥取県総務部長 瀧山 親則

■9月11日(土)13:00〜17:00

  開会挨拶   鳥取県知事       片山 善博
  特別講演   近畿大学法科大学院長  佐藤 幸治
  パネルディスカッション
    「憲法改正論議の問題点〜ここまで変えていいんですか?
                     鳥取県弁護士会主催事業

■9月12日(日)10:00〜15:30

  特別講演「矢部貞治と日本の民主政治を考える」元内閣総理大臣 中曽根 康弘
  特別講演「日本政治の現状と課題について」東京大学法学部教授 蒲島 郁夫
  
  地方自治鼎談「地域からの民主主義の実践」
    鳥取県知事       片山 善博
    佐賀県佐賀市長     木下 敏之
    千葉県我孫子市長    福嶋 浩彦
   (司会)鳥取県議会議員  浜田 妙子

いつもながら、盛りだくさん目いっぱいの研修ですが、枚方市政に「即」生かせること、長期方向性の論議等満載です。行ってきます。


2004年9月7日(水)9月議会日程

朝、8時半頃枚方でも地震がありました。台風18号の風が岡東公園の木々を揺らし始めました。

明日から枚方市議会が始まります。

9月  8日(水)10時〜一般・特別・事業会計決算、専決事項、調停案の受諾等
   13日(月)総務委員会「指定管理者関連」
   14日(火)厚生委員会「医療費関連、等」
   15日(水)一般質問・・高橋議員予定
   16日(木)一般質問等
   21日(火)一般質問
   24日(金)人事案件(教育委員等)、委員長報告、追加議案等

会派からは高橋議員が質問に立ちます。


2004年8月31日(火)平成15年度決算審査(監査委員会)

今日は例月監査、環境事業部と重点プロジェクト推進部についての審議終了後、市長に対して平成15年度の決算審査意見書を渡しました。

この後、10月に議会の決算委員会にかけられます。

市民税収入が毎年大幅な落ち込みをしている状況の中、行政として抜本的な改革の必要に迫られていると考えます。


2004年8月27日(金)枚方市駅前広場

枚方市駅を京都方面に向って右手に降りると、市役所と市民会館、岡東公園があります。それらに囲まれて遊歩道兼広場のようなスペースがあり、色々な市民の方が利用されておられます。

今日のお昼は12時半から枚方スイミングスクール所属の、アテネオリンピックの銅メダリスト「中西悠子さん」の祝賀セレモニーと「平和・無防備都市条例」の直接請求署名活動の出発集会が行われていました。

夕方になると、若い方たちがギターを持って歌ったり、踊りの練習をしたりしています。

仕事をしているすぐ側なので集会等で大きなマイクを使われたりすると、思わず「うーーーっつ!!」とか思ってしまうのですが、駅前の一等地にある市民に開放された貴重なスペーなのかもしれません。


2004年8月19日(木)田舎

私は現在51歳です。岡山県津山市に親の家が、岡山県久米郡中央町に無人になった祖父母の家があります。お爺ちゃんは8人兄弟の長男で、父は一人息子です。私には妹が一人いて津山にある実家の方は彼女の家族が暮らしています。

池上典子の「池上」姓は私の姓です。

父と母が平均寿命より早く逝ってしまいましたので、お盆は毎年田舎で、崩れようとする築110年の古民家の手入れと墓守をします。

最近、少し上の年齢の方から「田舎の家の管理をどうしようか困っている」とか「親が亡くなって故郷に帰りにくくなっちゃった」などの話を聞きます。
田舎を持っていない若い市民も増えています。

私も含め、枚方市民の8割がたは「新興」と呼ばれる、他地域からこられた方です。
きっと日本中に故郷が散らばっているはずです。
今ならまだ、枚方と全国各地の田舎が「ふるさと」でつながっています。

エコでスローな・・・・何か面白い仕掛けはないものでしょうか。
澄み切った空気と、めっぽう美味しい野菜を頂きながら、色んなことを考えさせられました。


2004年8月11日(水)片山知事

大阪府議長会から片山知事が主催する9月10日〜12日の「地方自治と日本の民主主義を考えるフォーラム」イン鳥取の案内状が来ました。

講師、パネラーはいつもどおり全国の錚々たるメンバーです。

昨年までは年に1〜2回の知事主催シンポジュウムが、今年は1月の教育フォーラムを皮切りに、6月には行ってから毎月です。それもテーマに教育あり、議会あり、監査あり、当然行政も・・・の全包囲に近くなってきています。

おかげで、それまで全国の先進といわれる自治体に行ってそれぞれ受けていた研修、実態調査が鳥取一本で済んでしまいます。なんたって学者の講義ではなく、現場の実践者が集まり、それぞれの生の話が方法論まで踏み込んで直接聞けるのです。

あれだけのメンバーを揃え、そこまでの話を引き出していく事が出来るのが片山知事ならではなのでしょう。
だからこそ全国の議員・行政が何百人も参加するのですが。

税金、政治を国民・住民の手に取り戻すために・・・大きな風が吹く予兆を感じます。

とりあえず、今月は20日・21日の「議会」をメインテーマにおいたシンポジューム・イン鳥取に参加してきます。

片山知事に関しては、「鳥取県」のホームページに知事のコーナーがあります。
業界関係者以外の方がご覧になってもわかりやすく、結構面白いのでお勧めです。


2004年8月3日(火)監査

8月は監査委員会開催が5日間予定されています。6月に提出された住民監査請求に対する委員会としての判断も含まれます。

現在約1400を超える枚方市の事業に対する監査を、たった4人の監査委員に任される現状、監査事務局という行政職員の独立性、全国組織としての「全国都市監査委員会」の必要性と役割、議会から監査委員を2名入れることの是非、等、・・・多くの課題があると思っています。

課題を見据えながら、1年間自分なりの監査をまっとうしていきたいと考えています。
今日は、・・・「住民監査請求」関連の調査・準備をしています。


2004年7月30日(金)研修

明日から2泊3日の「鳥取自立塾」の研修に行ってきます。おなじみ鳥取県片山知事の地域の自立と再生をめざすシンポジューの集大成「開塾」というところです。

分科会では、埼玉県志木市長の「地方自治」を受講する予定にしています。

(塾長)
鳥取県     片山善博知事

東京都武蔵野市 土屋正忠市長
愛知県犬山市  石田芳弘市長
千葉県我孫子市 福嶋浩彦市長
埼玉県志木市  穂坂邦夫市長
佐賀県     古川 康知事
韓国政府革新地方分権委員会 カン・ジェホ委員

先進的な行政を現在進行形で起動させている、全国的な首長が集まります。講師の皆さんの実践の中から、枚方市で活かせる施策を一つでも多く吸収して帰りたいと思っています。


2004年7月25日(日)夏本番

子どもたちの夏休みも始まり、地域に賑やかな子どもの声がします。
役所の周りも学生の姿が多く見られます。

先週は岡山に行っておりました。

枚方の子どもたちが入っている野球チームの監督さんから、子どもたちの合宿場所を相談され、来年の岡山国体のソフトボール会場を持っている、岡山県久米郡中央町を御紹介させていただきました。

候補地は、他にもあったらしいのですが、「グラウンドの状態」「宿泊場所が人家から遠く大騒ぎしても気を使わなくてすむ」等?の条件から決定されたようで17日〜19日までの2泊3日、総勢約50名の合宿が実施されました。

中央町は、人口7000人ほどの自治体で、中学校は1校だけです。
最初にお願いした産業振興課長さん、教育長さんに大変ご配慮頂き、教育委員会総出で草刈をしていただいたり、夜のバーベキューの設営、公用車の配備等何から何までお世話になりました。
最終日は、地元の中央中学校野球部との交流試合が行われました。
両方の子どもたちの、素敵な夏の思い出の1ページとなって欲しいと思います。

それにしても、子どもたちの笑顔は大人の元気の源ですね。


2004年7月7日(水)期日前投票(不在者投票)

今、市役所5階の選挙管理委員会で、期日前投票をしてきました。
印鑑も、投票券もなにもいりません。身一つで行って投票することが出来ます。
手続きはいたって簡単です。
市役所本庁は朝8時30分〜夜8時まで、津田支所・北部支所・南部市民センターでは朝9時〜午後6時までやっています。

さっきまで迷いに迷って、今回は選挙区では民主党の候補者に、比例区では民主党の組合系ではない候補者に1票ずつ投じてきました。

この人、・・・絶対・・って思えない。当然です無党派なのですから。
でも、選挙には、投票には行きましょう。
えいや!!って次善、次々善の意思を示しに行きましょう。


2004年7月1日(木)監査委員会

監査委員会が結構頻繁に開かれ(ちなみに・・7月は4日間)そのたびに、何センチかの書類が渡されます。市民の方からの監査請求も出されます。
何もいわなければ、「良い」ことになってしまいますので、受験勉強さながらの日々を送っています。

監査委員は厳しい守秘義務が求められますので、議員の「市民の方にお知らせする義務」との兼ね合いを考えながら「ガイカクぎりぎり」のストライクでお伝えします。

鳥取のシンポジューム「市町村議会の自立フォーラム」の議事録が出来ています。このトップページの「鳥取県企画部」から入れます。


2004年6月22日(火)議会・鳥取シンポジューム

鳥取のシンポジューム、議会までは頑張ったのですが、17日の議会終了と同時に熱と咳で倒れてしまいました。

4市合同のリサイクル施設関連予算については反対。議員報酬の3%削減については職員並みということで下げ幅の不満はありますが「下げる」ということで今回は賛成しました。

伏見議員の質問も市民の代弁者としてまっすぐで良い質問だったと思います。

鳥取のシンポジュームは、因美線が土砂崩れで一時不通になるなどのハプニングはあったのですが、全国から500人を超える議員・行政関係者が集まられ、会場も含めて3時間の活発な意見交換がなされました。

縁の下で支えていただいた高橋議員をはじめ、皆さん本当にありがとうございました。
詳しい報告は後日させていただきます。


2004年6月4日(金)6月議会日程

6月7日(月)議会初日 報告案件、条例案件、補正予算、新教育長挨拶
       全員協議会(仮称)第2清掃工場スケジュール説明
  9日(水)建設委員会(下水道料金値上げ関連)
  11日(金)一般質問等
  14日(月)一般質問等
  15日(火)一般質問等
  17日(木)最終日 委員長報告(下水道料金値上げ)、人事案件、議会議案等 

いずれも10時〜市役所4階で開催されます。
簡単な手続きで傍聴できます。途中で出ることも可能です。

* 初日(7日)に高野新教育長から挨拶があります。「挨拶に対する質問は一般質  問の中で」ということなので、かなり踏み込んだ挨拶に・・なるのかな?
* 初日(7日)の補正予算の中に、4市合同のリサイクル施設関連の予算
 (4802万6000円)が含まれており、現在3人で賛否を論議中です。
* 一般質問(11日)に会派から伏見隆議員が質問に立ちます。
* 最終日(17日)に議員報酬の減額案件が議会から提案される予定です。


2004年5月30日(日)高橋議員のこと

会派の同僚である高橋議員のお父様が29日(土)に急性心不全でお亡くなりになりました。
音楽家として76歳の今でも御活躍で、枚方市役所にも何度かお見えになっておられました。お食事をご一緒させていただいたこともあるのですが、ダンディーで素敵な方で溌剌とされておられましたので、突然の訃報に際し、御家族の御心中を思えば言葉がありません。

お通夜は5月30日(日)PM7:00から
告別式は5月31日(月)PM1:00から

場所:〒617−0002 向日市寺田町小佃12−2 
   シティーホール向日玉泉院 ?075−921−4444

喪主は高橋伸介議員、御本人です。

謹んで、御冥福をお祈りいたします。


2004年5月20日(木)臨時議会閉会

<2004年度 枚方市議会新役員>

議長:河西正義議員   副議長:大隈恭隆議員
監査:大槻哲也議員   池上典子  

議会運営委員会 委員長:三木静夫議員    副:初田豊三郎議員 
総務常任委員会 委員長:広瀬ひとみ議員   副:鷲見信文議員
文教常任委員会 委員長:小野裕行議員    副:松浦幸夫議員
厚生常任委員会 委員長:森崎武史議員    副:池上公也議員
建設常任委員会 委員長:榎本正勝議員    副:大森由紀子議員

等すべての新役員がきまり、5月臨時議会は本日終了しました。

池上は今年1年、お骨折りを頂いた会派のお二人をはじめ、応援いただいた多くの皆様のお気持ちを無にしないよう頑張って監査委員の職責をまっとうします。


2004年5月18日(火)臨時議会2日目

<PM4時>
先ほど第53代枚方市議会議長に「河西正義議員」が就任されました。

明日は、新議長の下で副議長をはじめ他の役が順次決まっていきます。


2004年5月17日(月)臨時議会初日

AM10時から開催された議会は、一部補正、法改正に基づく条例の一部改正、公用車・職員の事故等の報告があり、議長の辞職願いを議会が承認しAM10時30分休憩に入りPM3時30分流会になりました。

市の人事異動後初めての議会になりますので、行政側の顔ぶれが少し変りました。
なんと言っても特筆すべきは、初めて女性管理職として議場に入られた永田久美子市長公室長です。
「遅い!、少ない!」の気持ちは別として、「やっぱり嬉しい。」頑張っていただきたいと思います。


2004年5月10日(火)来週から5月の臨時議会が開かれます

昨日、各会派の代表者会議が開かれ、5月の臨時議会と6月定例議会の日程について話し合われました。

参議院選挙の関係から6月議会は例年より少し前倒しになりそうです。いつもながら、なぜ国政選挙の日程に「うちの議会」が日程調整をしなければならないの?とは思うのですが・・・

来週、5月17日(月)の議会初日に現議長が議長職を降り、副議長が中心となって新議長が選ばれ、新議長に次は副議長が辞職届を出し・・・と順次、議会の役員(議長・副議長、監査役、各委員長、議会派遣議員等)が決まっていき、20日(木)には新しい顔ぶれが全て決まる予定です。

粛々といく年もあり、波乱に満ちた数日間になる年もあり・・・ということです。


2004年4月27日(火)片山知事主催フォーラム

鳥取県の片山知事が自らコーディネーターをされ、知事部局が主催されるフォーラムが年1〜2回鳥取県で開催されます。」

今年は1月の「教育の自立フォーラム」に続き、6月の「市町村議会自立フォーラム」が予定されています。

パネリストは大体5名で、3名が県外から、2名が県内からというパターンが多いようです。

実は片山知事が5年前当選された当初から、会派の高橋議員が知事を注目されており、議会傍聴、フォーラム参加も含め何人かで鳥取県にたびたびおじゃましていました。

そのような経過の中で、今回の6月フォーラムが議会関係ということもあり、パネリストの一人としての参加依頼を頂きました。
他のパネリストが全員男性ということも選考の中?にあったようです。

もう少し先のことなのですが、良い機会を与えていただいた周りの皆様に感謝し、がんばってきます。

「市町村議会自立フォーラム」6月12日 (ホテルニューオータニ鳥取)

コーディネーター:鳥取県知事     片山 善博

パネリスト: 滋賀県守山市長     山田 亘宏
       兵庫県神戸市議会議員  井坂 信彦
       鳥取県岩美町議会議員  津村 忠彦
       鳥取県議会議員     鉄栄 幸紀
         そして・・・    池上 典子・・・・です。        


2004年4月22日(木)光城さんおめでとう♪

4年前の立候補時前から高橋議員(オンブズマン)の関係で、うちの会派控室に時々お見えになっていた大東市の「みつしろ としお」さんが、4月18日(日)市議会議員に当選されました。

4年前は残念な結果で終わりましたが、今回の選挙は大きく票を増やされて2,235票、12位での当選です。

高橋議員が自分のことのように心配をされ、選挙期間中2度も大東市へ足を運んでおられました。
開票日の夜11時に、高橋議員から当選の連絡をもらい思わず「おめでとう」の言葉を高橋議員にかけてしまいました。

光城さん、本当におめでとう。これからですね。


2004年4月12日(月)茨木市長選関連


茨木市議「桂むつ子さん」の、市長への挑戦は昨日、落選に終わりました。

残念ではありますが、選挙離れといわれる多くの若い方たちを巻き込んだ選挙であったこと、負けたとはいえ磐石な組織選挙を戦う前助役3万948票に対し、2万4607票という手の届く戦いをしたことは大きな一歩であったと思います。

投票率が35.41%が残念です。
無党派の投票行動が政治の方向を変える唯一の鍵だと思っています。

「サンデープロジェクトを見ながら、テレビに向かってガツン!といっても何も変らない。投票に行きましょう!」


2004年4月2日(金)茨木市長選挙関連

4月11日に行われる茨木市長選挙に、友人である桂むつ子さん(現職・2期目、35歳)が手をあげました。

前助役、元助役のお二人が立候補予定者として名乗りを上げられ、前助役については各政党相乗り、ほとんどの既存組織の支持を取り付けるという磐石の選挙態勢です。

9年前の、枚方市長選挙を思い出します。

なにしろ、人手が足りないということで、昨日・一昨日と応援に行っていたのですが、若い方たちでいっぱいの事務所と、党派を超えた茨木の現職議員の応援等、新しい政治の息吹を感じます。

今日は半日、茨木市議会議員(民主党)の上田光夫議員と街頭宣伝車でご一緒したのですが、党派を超えて桂むつこさんの支持に回られた、骨太のすがすがしい方でした。

さあ!!枚方もがんばります。


2004年3月27日(土)議会最終日に向けて

3月1日から開かれていた3月議会も、予算委員会をはさみ、29日(月)で終わりです。

平成16年度予算の承認、4市合同リサイクル施設建設の関連議案、市民病院の管理者設置関連議案、教育委員を含む人事案件、多くの意見書等、議会に求められる議決がこの日集中します。

高橋議員ともども役所で月曜日の準備におわれています。

市長の提案されるそれぞれの議決に対し「ひらかた市民会議」らしい一言一言を残しておきたいと考えています。


2004年3月13日(土)中学校卒業式

今日は、枚方市の公立中学校で一斉に卒業式(卒業証書授与式というのだそうです。)がおこなわれました。

私は、近くの楠葉中学校に出席させていただきました。

15歳の春、家庭環境、進路、社会の波もかぶりながら、子どもたちは意気揚々と巣立っていきました。

枚方市の義務教育にかかわるものとして、彼らの門出に際し、生きる力としての教育をどれほど提供できたのかを考えながら、りりしい後姿に胸が熱くなりました。


2004年3月8日(火)代表質問:登壇日


1時から「ひらかた市民会議」を代表して質問に立ちました。3月議会は「市長の市政運営方針」に対する代表質問になり、答弁者は教育の一部を除いて全て市長になります。
1週間ほど前から、土・日も含めて、原稿作成にかかっておりました。

市長の答弁は行政の担当部署が作る関係でわかりにくいのですが、それでも「職員の人件費」については、とても前向なものでした。

正式な質疑は作成に3ヶ月ほどかかるのですが必要な方(読んでみようかな?)には送らせていただきますので、連絡をお待ちします。

傍聴にきておられた市民の皆さん、お疲れ様でした。


2004年3月1日(月)3月議会初日

市長の「市政運営方針」、予算の概略説明が午前中で終り、午後から「財政」についての説明がありました。

その後、予算委員会の協議会が開かれました。

  <・・・・・PM7:15現在の控え室の様子・・・>
       
       前の机で高橋議員がへこんでいます。
       伏見議員は関係なく仕事をしています。

   *なぜ高橋議員が「へこんでいる」か、私の口からは言えませんので、
    彼のホームページを見てやってください。
                    

2004年2月29日(日)議会前:最終

明日から3月議会が始まります。・・というわけで昨日・今日は市役所です。
休日の市役所は実に静かで、資料に目を通すとか原稿を書くとかにぴったりの空間です。
明日は市長により今年度の「市政運営方針」が発表されると共に、「短期の財政収支見通し」について議会の全員協議会が開かれます。

今、財政資料を読んでいたのですが、予測はしていたとはいえ大変厳しいものです。
「市政運営方針」が、どこまで市の恒常的な財政問題に切りこんだ物になっているのか、期待しています。


2004年2月23日(月)議会前その2

各委員会の協議会が終り、本日、議会運営委員会・代表者会議が開かれ3月議会の案件・日程が決まりました。

委員会に付託される案件は、現在のところ「国民健康保険の限度額を2万円上げて年間53万円にする案件」「枚方市・寝屋川市・交野市・四條畷市の4市でリサイクルセンターを設置に関連するする案件」の2件で、いずれも3月15日の10時〜厚生常任委員会で論議されます。

議会の日程等はトップページに掲載しています。


2004年2月18日(水)議会前

普段の年度であれば10月と2月にシンポジューム、出張、視察等が行われることが多いのですが、昨年の10月は衆議院選挙があったため2月に集中してしまいました。
  ・・・というわけで・?・週間日誌が「月間日誌」になりました。ゴメンナサイ。

市役所4階は、3月議会に向けて動きが慌しくなってきました。
議会前の協議会も、今日が文教・総務委員協議会、明後日が厚生と建設委員協議会が予定されています。

議会の開催日程は来週の代表者会議で決定されます。3月議会は年度の初めということで、市長の施政方針に始まり、各派の代表質問、予算委員会を含み約1ヶ月間続きます。
私の属している「ひらかた市民会議」では、代表質問を池上が、予算質問を高橋議員が予定しております。


2004年1月29日(木)府知事選挙その3

午前11時半、役所の机の前の電話がなりました。出ると、
「小山です。わかりますか、小山弘明です。」エー!!
「今、枚方ですがお昼をご一緒しませんか?」えっ!えっ!

・・・その10分後、市役所4階の議員控え室がノックされ「大阪府知事候補の小山弘明さん」が、守口市議会議員の三浦健男さんと2人で登場。

お昼をご一緒して、再び街宣車で元気に牧野・楠葉に向われました。

小山さんとは議員になったばかりのときから勉強会等でご一緒することも多く、その当時は現職の泉南市議をやっておられました。まっすぐで、ピュアーな方です。
今回の知事選も彼らしい選挙を戦っておられます。

ただ、昨日のホームページにも書きましたように・・、すでに期日前投票をしてしまった後でした。

ああしんど・・小山さんの笑顔に心がキリキリ・・
          ・・・・・・・・・投票に行きましょう!!!


2004年1月28日(水)府知事選挙その2

昨日の夜7時すぎ、市役所本庁5階で期日前投票(不在者投票)をしてきました。

証明書は要りません。印鑑も要りません。投票用紙もいりません。必要事項を用紙に書き込むだけで簡単に投票が出来ます。本庁、北部支所、津田支所の3箇所でできます。買い物のついででも是非一度お試しください。

昨日まで誰に投票するかを散々迷いましたが、「大きな権限の座にありながら市町村に対する権限委譲、府自体の財政改革については特筆すべき何もなく、既得権益と馴れ合い、バラマキの補助金事業を下血のように繰り返し、その結果6000億円にのぼる借金の上塗りをした責任者に投票することは出来ない。」との判断をくだしました。

結果、自分自身の判断で当選ラインに一番近いと思う方を投票しました。
                      ・・・苦渋の選択って・・・まさに。
ムンクのようにねじれた心で投票場所から出てくると、出口で頂いたカイロに
・・・「何でやねん!」文句の前にまず投票。・・・の標語が貼り付けてありました。

ああしんど。投票に行きましょう!!


2004年1月21日(水)府知事選挙

先週までは枚方市駅の周りを、立候補予定者とおぼしき方の街頭宣伝車が結構来ていたのですが、今週になって・・・なぜかとても静です。

市役所、各支所でも期日前投票(不在者投票)が既に始まっています。

私自身は、市議会議員として「府なんていう曖昧な行政組織って必要なの?」と思ってしまう今日この頃ですが、・・・投票には・・勿論行きます!

■ 無党派の良心的棄権者の皆様へ

「絶対この人」と思える候補者がいないのは当たり前です。無党派だから当たり前なのです。よくわからないのに選んでよいのかと悩みながら良心の呵責で棄権するのは止めましょう。「まだまし」と思える候補者に「エイヤッ!」て1票を投じに行きましょう。政治は投票率の低い層につけをまわしてきます。

■ 若い棄権者の方に

投票に行かない若い世代に対して、政治は「負」の部分を押し付けます。投票に行かない層は怖くないからです。押し付けられた山ほどの借金を返済する時期に、その決定者たちはこの世にいないかもしれないのです。

    *投票に行きましょう!!*


2004年1月15日(木)鳥取フォーラム

米子市で行われた「自立と再生をめざす教育の自立フォーラム」に参加し、さきほど、市役所に帰ってきました。

報告書はこれからまとめるのですが、まず知事部局(御存知・・片山知事なのですが・・)が教育についてのフォーラムを主催すること自体が画期的です。

教育の中立性ということで、戦後日本では政治、及び政治家が教育に介入?するということがタブーとされてきた歴史があるのです。戦後に教育委員会制度を持ち込んだアメリカでの中立性とは宗教からの中立だったのですが・・・。

片山知事がコーディネイターで、愛知県犬山市の石田芳弘市長、島根県出雲市の西尾理弘市長、鳥取県岩美町の榎本武利町長、鳥取県東伯町の徳本和正教育長、鳥取県溝口町立日光小学校の佐々木芙美子校長、以上5名のパネラーにより教育委員会制度、学校週5日制、文部省等に対し真っ向から激しい議論が起こり、1時から4時50分まで休憩なしのフォーラムが終わりました。

大雪の中での開催でしたが、日本の各地から議員・行政も多く参加されており、米子市の文化センター大ホールは立ち見の方もあふれるような状況でした。
枚方も・・ガンバリマス。


2004年1月12日(月)祝!成人の日

枚方市でも例年どおり「ひらかたパーク」の中の式場で成人式が行われました。

平成7年までは、枚方市駅前の「市民会館大ホール」で行われていましたが、会場が手狭なこと、周辺の混雑等、諸事情により「ひらかたパーク」へと式場を移動しました。

現在、色々なテーマパークで成人式が行われていますが、その走りとでも云えるでしょう。

成人式のあり方、行政の関与の仕方等、「式典」に関しては今後の課題も沢山ありますが、今年成人になられた5252人の皆様の輝かしい未来を祈念いたします。


2004年1月9日(金)

年末、年始と岡山に帰省しておりました。以前は夫の実家である浜松と、私の実家の岡山を家族5人で「年末・年始の大移動」をしておりましたが、子ども達もそれぞれ大きくなり4、5年ほど前からお互い自分の実家に行くという現在の形に落ち着きました。

枚方市は市民の約8割が新興市民で占められる街です。実家、親を遠方に残されておられる市民の方も沢山おられると思いますが、高齢社会・少子化のなかでどのようにしていくのか、家族・夫婦のあり方についても問われる時代がすでに到来しています。

自治体としては、時代の要請に対応する新たな行政サービスを創設し、役目を終り形骸化した事業を廃止するスピードが今後一層求められてきます。

顔も知らない池上典子に大切な1票を託していただいた多くの市民のために、立法機関・審議機関の一員として、今年も全力でガンバリマス。

既得権益集団との戦いも・・高橋議員・伏見議員共々「ひらかた市民会議」として市民のために全力投入してまいります。