週間日誌

2005年11月27日(日)地域の防災訓練

住んでいる校区の防災訓練が、地域コミュニティー主催で楠葉北小学校の体育館で行われ参加してきました。日曜日にもかかわらず、150人近い地域の方が参加されておられました。

エフエムひらかたのパーソナリティー大橋広路さん、枚方市の危機管理室の御明次長の掛け合いの説明が絶妙で、ややもすると遠い話、責任論、重い話になりがちな防災意識をわかりやすく具体的な説明をされておられました。

大橋さんは、ご自分も10年前の阪神淡路の震災でお連れ合い、子どもさんを亡くされており、当時の体験を話された時は胸の締め付けられる思いがしました。

女性消防団3名の方からは、緊急時に使えそうないくつもの救急措置が実演入りで説明があり、なるほどなと思うものがたくさんありました。

マンションの設計偽装事件が社会問題にまで発展しています。
地域は地域で頑張ろうとしている時、行政自身が担うべき役割、行政しか出来ないことへの対応が厳しく問われています。

12月議会の下準備に今日は市役所に来ています。
岡東公園から若い方たちの歌声が聞こえます。安全で平和な日常が続いて欲しいと願わずにはいられません。


2005年11月18日(金)関西医大枚方病院

午前中に建設中の関西医大枚方病院の内部を見せていただきに行ってきました。

最新の設備、淀川に面した病棟、最上階のレストラン、屋上庭園等まるで高級ホテルのような雰囲気です。4階の手術階は府下トップと関係者の方が胸を張られるとおりの施設になっています。

ベット数700床、1日約2000人の来院者を予定している関西医大病院があと2ヶ月足らずで開院します。枚方市民病院の存続も含めた真剣な議論がなされるべきだと思うのですが・・・。


2005年11月8日(火)委員会視察

枚方市議会には4つの専門委員会(常任委員会)があり、議員全員がどこかの委員会に所属します。
毎年この時期は各委員会の視察が組まれます。

今週は月曜日に総務委員会、火曜日に文教委員会、水曜日に厚生委員会、木曜日に建設委員会がそれぞれ視察に出発し、今日の市役所4階・・議会関係階はとても静です。

各議員が自分の取り組んでいる課題調査に行く個人視察と異なり、常任委員会視察には色々な論議がありますが、枚方市議会では今年は取りあえず実施されます。

昔は温泉旅館に宿泊したとかの話も聞きますが、私の知る限りではいたってシンプルなものになっています。10年前は黒塗りの公用車が各議員の自宅まで迎えに行き、出発地の駅・空港まで送迎をしていましたが、公用車も一部を除き廃止されたり、議員自身も現地出発駅での集合の方が便利だとの声も多く7〜8年前にお迎えは廃止されました。
池上は今年、建設委員会に所属しております。視察先は愛知県の犬山市と豊橋市です。税金を使っていくわけですから、枚方市に活かせるアイデアを一つでも多く持って帰りたいと思っています。事前調査をしっかりして実りあるものにしたいと考えています。


2005年10月25日(水)病院視察

月曜日、火曜日と枚方市病院事業運営審議委員会の視察で、神奈川県茅ヶ崎市と東京都町田市の市立病院に行きました。

町田市の人口は枚方とほぼ同程度、茅ヶ崎市は半分ぐらいの人口です。

■都市型公立病院の宿命ともいえますが、近隣の大学病院、国公立病院、他の民間大型病院そして多くの診療所が市内にあり経営的に生き残りをどのように図るのか。

■公立であるがゆえに自治体医療事業の補完的役割を果たさざるを得ない。
市民ニーズが高く民間病院では経営的な見地からはずされやすい、例えば小児救急等を担うかわりに一般財源からの補填をどのように捉えるのか。

■医学部を持っていないため、医師の人材確保をどのようにしていくのか。
等共通する困難な課題が数多くあります。

枚方市では来年の1月に700床のベット数を持ち、救命救急の機能まで備えた関西医大付属病院がオープンします。また、星ヶ丘の厚生年金病院の動向もハッキリしません。
平成16年度決算では単年度赤字は約5億5000万円。累積赤字は33億円にのぼります。
枚方市民病院をどうするのか、都市型の公立病院の担うべき役割とは何か等、様々な課題の整理が必要です。


2005年10月14日(金)決算委員会終了

平成16年度の決算委員会が終了しました。

毎年落ち込んでいく市民税収入を反映し、全般的に厳しい意見が多く出されました。
また、市民病院に関しては、今でさえ赤字で一般会計から補填している状況が、来年1月の関西医科大学付属病院の開設に伴いどのようになるのか、また、公立病院の使命と将来についての色々な意見が出されました。

最終的に共産党委員3名の一部反対以外は賛成多数ということで、平成16年度決算は委員会で可決されました。
このあと12月に議会で委員会の報告があり、最終決定がなされます。


2005年10月6日(木)決算委員会

平成16年度決算委員会の最中です。

枚方市議会では、各会派から2人に一人の委員を出すことができます。
「ひらかた市民会議」は3人なので1.5人分なのですが、一人ということになります。
選出された15名の委員の内、委員長1名は質疑に加わらない為14名の委員による質疑がおおむね(?)一人1時間行われます。
答弁する行政側は、市長以下課長職以上の管理職が全てそろいますので、約150名ほどの大軍団です。

決算のやり方は自治体により色々な形態があり、各委員会ごとに4つ程度に分けて審議されるところもあります。
ただ、あの膨大な人数を現実でみると、本当にこれほどの課が必要なのか?と思えるほどの多さです。
また、行政側の管理職に占める女性比率の余りの低さも気になります。ちなみに、議会側は委員16人中4人が女性です。

今回、うちの会派からは高橋議員が質疑に立ちました。本人は「時間配分を間違えた」と少しへこんでおられましたが、1時間という制約された時間の中でかなり突っ込んだ財政の指摘、他の質問についても一歩踏み込んだ厳しい質疑応答もあり評価できるものであったと思います。やり残された質問については、12月議会でしっかりバトンを受け取らせていただきます。

傍聴されるのであれば、定例の議会より委員会の方が一問一答形式でわかりやすいかもしれません。どなたでも傍聴できます。枚方市役所4階委員会室AM10:00〜(日程等詳細は枚方市ホームページをごらんください)


2005年9月29日(木)子育て支援広場開設(村野)

午前中、「子育て支援広場」の開所式に行っていました。
枚方市で2番目の子育て支援基地です。

● 乳幼児と保護者の方が「いつでも」「ゆっくり」過ごせる場所です。
● 子育て相談にも乗ってもらえます。
● 親も子も友達が作れます。
● 沢山の子育て情報があります。
● 子育てサークルに対する応援の場でもあります。

*元は教室なのですが冷暖房完備です。日当りがよく開放感のあるスペースです。

場所は(元)村野小学校の跡地です。
     京阪電車交野線「村野駅」下車7分。サプり村野内
     TEL 072−805−3522

1年前開設した、初めての支援基地「ファミリーポートひらかた」も利用者は着実に増えているようです。こちらは、乳幼児のショートステイ、トワイライトステイもやっております。

私自身も3人の子供を育てましたが、誰かにちょっと肩を借りたり、少しだけ褒めて貰ったりの「ちょっと」「少し」で結構すくわれる部分がありました。

枚方市民の方が対象なのですが、利用された方の感想をお聞かせいただければと思います。


2005年9月20日(火)議会 一般質問初日

さきほど、4名の議員の方の一般質問が終わりました。

伏見議員が明日の一般質問を控え、もだえ苦しんで・・、最後のあがきに入っております。
担当課の職員の方も最後の調整に次々来られます。

一般質問は特に、学芸会、形式的と評されることも多いのですが「与えられたシチュエーションの中で一歩でも前進させたい」との思いが、重い行政の扉を少しずつ開いてきたことも事実です。  

伏見議員の一般質問は、明日10時からの予定です。

ガンバレ!!伏見!負けるな!!タカシ!
                    ・・・・衆議院選挙の後遺症のようです。


2005年9月14日(水)衆議院選挙報告

日本列島を小泉ハリケーンが吹き抜けた感のある、今回の衆議院選挙でした。
皆さんは、どのような御判断をくだされたのでしょう。

枚方市における開票結果をお知らせします。)敬称略 投票率67.03% 

小選挙区 平野博文    9万9796票 <民主党公認>
     いわきノブ子  8万2721票 <自民党公認・公明党推薦>
     山下京子    2万6555票 <共産党公認>

比例代表 自由民主党   7万7089票 
     民主党     6万2507票
     公明党     3万2717票
     日本共産党   1万8886票
     社会民主党   1万4084票
     新党日本      7781票

枚方市では、民主党の平野博文氏が小泉自民党から1議席を守り抜いた形にはなっているのですが、比例代表の自民党と公明党の票を合わせると約11万票(10万9806票)になったことを考えると、もう一段のねじれがあったように思えます。

ちなみに、前回(平成15年)の衆議院選挙における比例代表で自由民主党の獲得した票は4万5759票、民主党は7万2896票でした。

ともあれ、枚方・交野(11区)を地元とされる国会議員がお二人になりました。
財政・外交等、国もまったなしの状況です。イデオロギーは別として利権誘導型、地元のしがらみ優先型議員から、将来の日本の方向性を考える本来の国会議員として頑張っていただきたいと思っています。


2005年9月10(土)まだ間に合うヨ・・不在者投票

来週からの本会議の準備に市役所に来ています。

いつもなら、よどんだ空気で電気も消えてガランとした市役所が、今日は空調も入り、2基あるエレベーターの乗降が不在者投票に来られた市民の方でいっぱいです。

夜8時までOKです。本庁は5階が不在者投票所になっています。何も持っていなくても本人確認が出来ますので大丈夫。お出かけのついでにいかがでしょう。

東京の早稲田商店街が、「投票済み証」を持参したお客さんへの割引等イベントに取り組んでおられます。若い有権者の方への啓発として面白い試みだと思います。

「入れたい人がいない。」あたりまえです。無党派の有権者はみんなそうです。それでも「よりまし」と思える人に「エイヤッ!!」って投票に行きましょう。

「棄権は NO!! の意思表示ではなく、既存の全てに対する追認です。」

投票にも行かないで、サンデープロジェクトを見ながら政治評論をしていても・・なにも変りません。

投票に・・行こう!!


2005年9月8日(木)議会の準備

近隣にお住まいのみなさん、昨日の夕焼けを見られましたか。
市役所を6時半ごろ出て、市民病院を背中に淀川に向って車で走っていたのですが、淀川一体がオレンジに染められ息を呑むほどの光景でした。台風一過といいますが、自然の大きさに圧倒される思いがしました。

今回の台風14号は枚方市での被害はほとんどなかったのですが、各地で大きな被害が発生しています。被災された皆さん、御家族の方に謹んでお見舞い申し上げます。

月曜日(12日)から9月議会が始まります。控室では朝から、議会初日の案件のことで行政マンが慌しく出入りしています。 (俗に言うヒアリングです。)

<概略>少し長くなりますが、皆さんはどう思われますか?

法改正により、外郭団体のみに委託されていた「公の施設の管理運営」を民間に委託することが出来るようになりました。
それを受けて、枚方市でも外郭団体に委託していた市の公の施設の管理運営を「公募」することと条例化しました。(2005年6月議会)

これに基づき、社会福祉協議会、体育協会、文化国際財団、勤労者福祉協会、文化財研究調査会等、ほとんどの外郭団体が今年度中に「公募」という民間との競争にさらされ、来年4月からは新たな指定管理者がその管理業務にあたります。

利用者、納税者から見れば当然のことです。

しかし、外郭団体の中で「文化観光協会」と「シルバー人材センター」のみが「公募」ではなく業務委託を3年間「特定」にするという議題が初日にはかられます。

「文化観光協会」「シルバー人材センター」が業務委託を受けることに異論はありませんが、なぜ、この2団体だけが「公募」の例外なのか?との疑問が解けないのです。
これから質問と討論の原稿を考えます。がんばります。


2005年9月2日(金)市政報告会の御報告

トップページでお知らせしておりましたが、「第7回市政報告会」が無事終了しました。高橋議員、伏見議員、池上の3人による市政報告、参加の皆さんからの質問等、ワキアイアイ?の中、最後は「ワッあと10分」・・・・あっという間の2時間でした。

パワーポイントも初使用でしたが、お忙しい中、御参加いただいた皆さんいかがでしたでしょう?

男女比率も50%、強いて言えば「老若男女」の老?が、お一人ぐらいは欲しかったかな・・・。実は私が一番年長だったのです。

懇親会にも全員が参加され、よくしゃべり、よく笑い・・・枚方市駅で解散しました。

次回は10月12日(木)の予定です。9月議会、決算委員会のホットな話題をお伝えできると思います。お気軽にご参加ください。


2005年9月1日(木)井脇ノブ子さん


ヤアッー!!すごかったです。井脇ノブ子さんの演説。
バズーカ砲、機関銃・・・!!
表現が難しいので、一度お試しください。
私は撃ち殺されて内容を覚えていないのです。

色々な経歴を持っておられる方ですが、自民党以前に「井脇ノブ子」ですね。

駅前の階段の踊り場に高橋議員・伏見議員と3人でいたのですが、手を挙げるとタタッと駆け上がってこられ、握手と一緒に「ガンバリマス!!」と笑った笑顔が何ともいえない良いお顔でした。

私の周りはほとんどが無党派の女性なのですが、彼女たちの反応が思った以上に好意的です。
今回の11区は何かがおこるのでしょうか。


2005年8月29日(月)明日、衆議院選挙公示

市役所の4階では他の議員の方の動きが慌しく、すでに選挙戦に突入した感がありますが正式には明日選挙が公示されます。

先ほど自民党議員の方から、明日「武部 自民党幹事長」が「いわきノブ子」さんと2時から枚方市駅前ロータリーで街宣活動をするとのチラシを頂きました。
初めての方でもあり、役所のそばなのでお話を聞いてこようと思っています。

3時からは枚方市民病院で病院審議会が開かれますので、そちらに向います。


2005年8月23日(火)夏の終わり

街を、衆議院選挙関係の街宣車が走りはじめました。

「まさか」と思った解散が現実のものになり、大阪11区(枚方市・交野市)では現在民主党の平野博文氏と自民党の井脇ノブ子氏の名前が挙がってきています。

子どもたちの夏休みも残り一週間となり、私の住んでいる地域では今週の土曜日に小学校の校庭で夏祭りが開催され、日曜日は中学校のプールで男の子たちのシンクロが行われます。

明日、明後日と池上は自治体学会で出張しますが、帰ってくると建設委員協議会、議会運営委員会と9月議会の始動です。


2005年8月3日(水)烏取自立塾

7月29日、30日と鳥取自立塾に参加しました。塾長は片山知事です。いつもながら多彩な講師陣でした。今回は3月に辞職をされた埼玉県志木市の穂坂市長も講師の一員で来られておられました。
自立塾のテーマは「地域の自立と再生をめざす」です。

枚方市における継続可能な制度の構築を目指し、ガンバリマス。


2005年7月26日(火)枚方市議会報

台風7号の影響で、外は雨混じりの風が吹いています。

8月1日付けの議会報が関係者に届けられました。今号は6月議会の報告です。

私も一般質問をしましたので3面に掲載されています。
11の質問をしたのですが、紙面の都合上、

●国民健康保険証の個人カード化と個人あての通知書送付を
●小・中学校施設耐震化、一刻も早い事業完了を
●府市町村互助会の市負担金を即刻凍結せよ
以上の3問について大筋の質疑のみの掲載となります。

今回は10人の議員が一般質問に立ちました。かなり簡略な文章ではありますが、質問の項目等それぞれの議員の立脚点、個性が見られます。

8月1日前後に全戸配布されますので、市内の方は是非ご覧ください。


2005年7月12日(火)視察

先週は四日市の「住民自治条例」、神奈川県の平塚市と視察に行っていました。

詳しい視察報告はこれから作成しますが、行政の役割、議会のチエック機関・立法機関としての役割、建設・福祉それぞれの業界のプロとしての「志」、補助金に頼らない元気な市民の活動等、色々頂いて帰りました。

枚方市にも個々具体に活かせそうなものも結構ありました。これからの行政事業は税の投入を増やすことではなく、より少ない税金で多くの効果が出せるシステム「費用対効果」の構築がますます求められてきます。


2005年7月6日(水)神奈川県平塚市

平塚市では、毎年この時期に街を挙げて「七夕まつり」を開催されておられます。
55回目の今年は、そのプログラムに全国の女性議員による「まちづくりフォーラム」を加えるということで、パネラーの一人としてお声かけをいただきました。

平塚市は七夕まつりでも有名なのですが、実は地域で立ち上げた「宅老所」、住民自らが主導する「住宅の耐震化」、補助金に頼らない市民活動、学生を巻き込んだ「地域通貨」等、以前より注目をしていた自治体の一つです。

参加する議員に対して、それぞれの視察プログラムも組んでいただき、女性市長との懇談の場も設けていただけるというお申し出を頂いています。行政と市民との「協働」の仕掛けはどの辺にあるのかも含め、色々お話を伺ってきます。


2005年6月30(木)議員のボーナス支給

本日、上期ボーナスの支給がありました。

総支給額    1,685,880円
     (計算式:669,000円×1.2×2.1ヶ月)
所得税      ー224,228円
議員共済会費   ー84,250円
支給額     1,377,402円

6月17日付で枚方のオンブズマンから、住民監査請求が出されている「議員の期末手当の20%加算」とは、上記計算式の赤字部分に当たります。

今回で言えば
669,000円×1.2×2.1ヶ月=1,685,880円
669,000円×1.0×2.1ヶ月=1,404,900円
この差額の280,980円が20%の加算部分になります。

年額で言えば、
6月(2.1カ月分)、12月(2.3か月分)の2回、ボーナス(期末手当)が支給されますので総対象額は588,720円(一般議員の場合)となります。

地方自治法は非常勤である議員に「期末手当」の支給は認めていますが、「加算」については「その他の手当を認めない」法律の趣旨に反し脱法行為の疑いがあります。

条例の改正権を持つ議会として、議員自らがこの問題に「廃止」の決着をつけるべきだとの思いから、再三、会派として委員会質疑、議長への申し入れをしてきました。
今回は、いよいよその決着が監査・司法の手に委ねられます。

一番の問題点は、チェック機関である議会と市職員との「後ろめたさの共有」です。
公職選挙法により「受け取り拒否」は出来ませんので、一定の方向性が出た段階で、会派として「加算分の供託」を考えています。

議員の期末手当加算は全国的に行われています。
枚方市議会からも「廃止」に向けた一石を投じたいと思います。


2005年6月24日(金)池上の6月議会での質問 

6月議会が終了しました。

池上の6月21日での一般質問の項目です。

1、指定管理者制度について
2、外郭団体について
(1)社団法人枚方市シルバー人材センターについて
(2)市立枚方宿鍵屋資料館について
3、生涯学習について
4、公立小・中学校について
(1)耐震補強事業について
(2)修学旅行の業者選定について
(3)土曜日開校について
5、国民健康保険について
6、住民基本台帳の閲覧について
7、市民税の悪質・高額滞納者について
8、くらしの資金について
9、大阪府市町村職員健康保険組合について
10、大阪府市町村職員互助会について
11、市所有施設の自動販売機設置について

質問・答弁が議事録として完成するのは、3ヵ月後になります。
池上の質問の中で興味をもたれた項目について、お申し出いただければそのままの原稿をお送りします。但し、更正前なので多少の誤差があります。


2005年6月21日(火)一般質問に立ちます。

お昼から一般質問に立ちます。監査委員も終り、久しぶりの一般質問です。

自分自身の課題、会派として取り組んできたもの等、この1週間、高橋議員、伏見議員とも協議を重ねる中で準備をしてきました。

職員の互助会、健康保険組合の問題点についても触れていきます。

がんばります。


2005年6月15日(水)外郭団体

13日の議会初日に外郭団体に委託していた管理・運営部門を指定管理者に委託するための条例改正が提案され可決されました。

施行は来年4月からになりますが、外郭団体にとっては、サービス・料金共に民間と戦って勝ち抜くことが求められます。

賛成・反対色々あっても改革の波は確実に波及しています。


2005年6月6日(月)6月議会始動

議会運営委員会が10時から開かれ、6月議会の日程、案件等が決まりました。

今議会は、以前からの課題であった「指定管理者制度導入」関連の条例改正が目白押しになります。
外郭団体については、原則として「公募」となっています。
社会福祉協議会、体育協会等の組織改革が求められてくると思います。

6月議会日程:6月13日(月)〜6月24日(金)まで。
詳細は「枚方市議会ホームページ」をごらんください。


2005年5月30日(月)ローカル・マニフェスト

日曜日に「第1回ローカル・マニフェスト推進フォーラム」が中之島センタービルで開かれ参加してきました。

基調講演は、北川正恭(きたがわまさやす)前三重県知事

パネリストは中司宏枚方市長、藤沢純一箕面市長、木村良樹和歌山知事等、現役の首長の方々、マスコミ関係、学者、経済界等から14名のそれぞれの活発なディスカッションが行われ、コーディネーターを富野暉一郎前逗子市長が勤められました。

政党等の政策綱領としてのマニフェストであるパーティー・マニフェストは、前回の衆議院選挙でも話題になりましたが、主に地方の首長選挙を対象にしたローカル・マニフェストについてはまだまだ認知度は低いのが実情です。

有権者と政治・選挙をつなぐツールとして、バラマキ型の政治からの脱却、行政のスピードアップ、地方分権等、色々な効果が期待できると思います。


2005年5月19日(木)新たなスタート

枚方市議会では議長・副議長を含め、ほとんど全ての役職が1年交代になっていますので、毎年5月の臨時議会が終ると顔ぶれが一新されます。
4年間役職の変らない議会、2年間のところと色々あり、それぞれのメリットデメリットがあります。

<平成17年度枚方市議会>   敬称略

議長:山原富明              副議長:森崎武史
監査委員:津上敏広 出井 宏 

総務委員長:大森由紀子          副委員長:野口光男
文教委員長:高橋伸介(ひらかた市民会議) 副委員長:三島孝之
厚生委員長:三木静夫           副委員長:岡林 薫
建設委員長:石村淳子           副委員長:有山正信

議会運営委員長:堀井 勝         副委員長:森 裕司

公教育の問われている今、高橋議員には委員長として全力で頑張っていただきたいと思います。
池上は今年は建設常任委員会と病院運営審議委員会に所属します。がんばります。


2005年5月18日(水)新議長決まる。

PM2:20 第54代議長に山原富明氏が就任されました。

これから新議長の下で、副議長・各種委員会委員長等の役職が各会派の代表者と調整されます。

ちなみに、「ひらかた市民会議」の代表者は伏見隆議員です。


2005年5月17日(火)もやもや

外は五月晴れの抜けるような青空が広がっています。

昨日慣例どうり議長が辞職し、この2日間、新議長選出の折衝が行われているところです。

10年前、「議論が行われている様子もない。」「立候補の表明もない。」「何が行われているのかさっぱりわからない。」この「もやもや」した時間がとても不思議だったことを思い出します。

現在13時20分 状況に変わりなし。


2005年5月9日(木)五月の風

役所の窓から爽やかな5月の風が通り抜けます。目の前に広がる岡東公園も萌えるような緑です。

枚方市議会は朝10時から議会運営委員会、代表者会議が開かれ、いよいよ5月の臨時議会が始動です。5月議会は議会の役員選出(議長・委員長)がメインになります。

というわけで・・・役職についていた議員全員が9日付けで辞任届けを提出します。
私も・・・・・・・本日付をもって監査委員の辞任届けを提出しました。
が・・・・・・・・地方自治法第197条「監査委員の任期」の規定「後任者が選任さ         れるまでの間は、その職務を行うことを妨げない」
よって・・・・・・今日は監査の全員協議会、明日は住民監査請求の陳述会と公聴会で         す。<ガンバリマス。>

5月議会日程:16日(月)〜19日(木)
   

2005年4月27日(水)監査委員

先週は木曜日に門真市で井上弁護士の「外部監査等の講演会」に参加し、金曜日には高石市での監査委員会の総会・研修会があり、今週は火曜日・水曜日と枚方市の例月監査と住民監査請求関連の陳述会・聴取会が開かれました。
       ・・・・監査委員会が急にクローズアップされてきた感じです。

私自身の任期も、後1ヶ月足らずになりました。力不足の部分も多かったのですが、この1年間は本当に充実した監査を送らせて頂いたと思っています。

 *就任した昨年6月から今日までの、枚方市監査委員会に出された住民監査請求件数
             ・・・9件(内現時点での未決案件3件)


2005年4月18日(月)島本町に相乗り候補を破り川口町長誕生!

楠葉から淀川の真向かいに見える、美しい緑に囲まれた小さな街が人口約3万人の島本町です。
昔は、島本と橋本の間に渡し舟があり楠葉との行き来も盛んだったようです。

先週末に同じ会派の高橋議員へ選挙の応援依頼(SOS?)があり、久しぶりに「うぐいす」「ももたろう」「駅立ち弁士」をやらせていただきました。

現職で自民・公明・民主から推薦を受け、連合の組織力で圧倒的な選挙戦を展開する相手候補に対し、川口さんの選挙は、応援をしながら時々胸が熱くなるような一人一人の思いの結集であったように感じました。
そして、それは島本の有権者の皆さんの「しがらみのない、市民を向いた政治」を求める声だったのだと思います。

<開票結果>
当 川口 裕 6,757票
  村田 匡 6,346票

新町長になられた川口さんには、地方改革の旗手として活躍をお祈りしエールを送りたいと思います。


2005年4月11日(月)くずは駅前

くずはモールのプレオープンも始まり、駅前もリニューアルされました。
駅周辺はお花見も重なり、土・日にかけてかなりの人出でした。

14日に本格的なオープニングを迎えるのですが、駐車場関係の車の動線が気になります。

5月になると枚方三越が撤退します。新しく生まれるもの、消えていくもの。
感慨深い感じがします。


2005年4月1日(水)新体制

今日は朝から人事で移動になられた方達が、控室の方へご挨拶に来られています。

厳しい財政状況、市民の行政に対する目、市民ニーズの多様化、情報の共有化と公開、課題は沢山ありますが、それぞれの部署で頑張っていただきたいと思います。

今回の人事異動は700名規模で、「例年どおり・・」とのことです。


2005年3月29日(火)3月議会最終日

予算委員会を含む約1ヶ月の議会(平成17年第1回枚方市議会定例会)が終了しました。

<主な案件>

○平成17年度予算の可決
○人事案件
  教育委員 記虎 敏和氏 元啓光学園ラグビー部監督
  監査委員 竹田 惠次氏 元市議会事務局長
○職員関係
  一般職非常勤職員→任期付職員
  徒歩通勤手当(いわゆる靴代)条例の削除


2005年3月14日(月)粉雪の舞う卒業式

今日は枚方市内の中学校で一斉に卒業式が行われました。
数日前から寒波が戻り、底冷えのする体育館での式でした。

卒業生は平成2年と3年生まれの子どもたちです。
公教育に携わるものとして、彼らに義務教育としての「社会で生きていく力、知識」をどれほど持たせてやれただろうか・・自問しながら・・・彼らの未来に幸多かれと祈りました。

3時から住民監査請求の陳述会があり、監査委員会が開かれました。


2005年3月7日(月)久しぶりの・・・

久しぶりに高熱(38度8分)が出まして、寝込んでしまいました。
議会がちょうど休会中だったので助かりました。

昨日から熱は下がり、今日は朝から無事に議場に入っております。

インフルエンザではなかったかと思います。

春はそこまで来ていますが、花粉症、インフルエンザ、風邪、皆さんお気をつけられて元気に御活躍ください。

余談ですが、色々なマスクが沢山出ていますね。驚きました。


2005年3月2日(水)監査

午前中に通常の例月監査を終り、午後から「工事の現場監査」に行って今帰ってきました。作業服・ヘルメット着用の物々しいいでたちです。

<工事概要>
2003年から工事開始、2007年に完成という大型雨水管築造工事
                         ・・・・シールド工法
淀川の近くから杉田口禁野線(市民病院前の道路)の約20メートル下を直径約3メートルのトンネルを作る工事


*住民監査請求が2月28日付けで出されました。
 今年度4本目です。

監査委員の任期も5月まであと2ヶ月になりました。最後までがんばります。


2005年2月28日(月)3月議会初日

●10時から中司市長による「平成17年度の市政運営方針説明」が行われました。A3用紙で14ページ、読み上げるだけで約1時間かかりました。
 ・・・質問は、3月7日(月)から9日(水)の3日間代表質問として行われます。
 ・・・全文が後日、広報「ひらかた」に掲載されます。

●平成17年度予算についての説明がありました。
 ・・・質問は17日(木)から25日(金)予算委員会の中で行われます。

●「構造改革の3つの基本方針について」全員協議会が開かれました。
 ・・・質問は代表質問として行われます。


2005年2月21日(月)3月議会始動

公園、街路樹の梅にポツポツと小さな花が咲き始め、春の訪れを伝えてくれます。

議会運営委員会が朝10時から開催され、日程が決まりました。
3月議会始動です。

日程は2月28日(月)〜3月29日(火)まで。
3月17日(木)〜3月25日(金)に平成17年度予算の審議が行われます。

*傍聴は自由で会議はいずれも朝10時から、市役所の4階です。
 会派として代表質問は伏見議員、予算審議は高橋議員を予定しています。

*今回は年度始めということで、議会初日に市長の「平成17年度の市政運営方針説明」が予定されています。


2005年2月18日(金)くすの木園

知的障害者通所更生施設「枚方市立くすの木園」から先ほど役所に帰ってきました。

くすの木園は、18歳以上の知的障害を持つ方を対象とした通所施設で、30人定員のうち現在21名が利用されておられ、5年間の在園期限があります。

市のくすの木園に対する管理運営経費は、平成15年度では1億1579万8269円です。

平成18年度から、他の団体(いわゆる外郭団体)に委託をしている市の施設に原則として「指定管理者制度」が導入されます。
枚方市社会福祉協議会が担ってきた多くの福祉施設の管理運営についても民間(法人)との競合が始まります。

整理する課題は多く、実施まであと1年です。


2005年2月2日(水)職員健康保険組合・互助会問題

連日、大阪市での職員厚遇問題がマスコミを賑わしていますが、枚方市にとっても対岸の火事ではありません。

その上、大阪市は保険組合・互助会とも単独の組織ですから、大阪市独自での改善が可能ですが、枚方市においては大阪市を除く大阪府下全ての市町村合同の組織になっているためハードルは更に高くなります。

また、職員一人あたりの枚方市の負担額は大阪市を上回る実態があり、数年前から議会での私たち会派からの再三にわたる質問に対しても行政の答弁は「枚方市単独ではどうすることも出来ない」というものでした。

大阪市における「激震」を追い風として、市民合意のできる制度への転換を徹底的に求めて行きたいと考えています。

昨日夕方から、天満橋のドーンセンターに今回の件について同じ思いを持つ各自治体の議員が集まって情報交換と今後についての話し合いをしました。


2005年1月28日(金)ローカル・マニュフェスト推進ネットワーク

「ローカル・マニュフェスト推進ネットワーク関西」の発足会が昨日大阪で18時15分から開かれ、参加してきました。

記念講演は北川正恭前三重県知事。

19時40分からのパネルデイスカッションは
上山 信一 大阪市立大学大学院創造都市研究科教授
北川 正恭 早稲田大学大学院公共経営研究科教授
木原 勝彬 特定非営利活動法人NPO政策研究所理事長
中司 宏  枚方市長
の4名のパネラーと会場との質問形式で行われました。

会場は若い方も多く100人以上の参加者で、一部立ち見の方もおられ白熱した議論が続き21時に終了しました。

マニュフェスト選挙は、今までの政治、選挙を闇の中から表舞台に引き出す為の有効な手法の一つではないかと考えられます。


2005年1月22日(土)茨木市議会選挙

茨木の市議選は、1年で一番寒いこの時期に選挙が行われます。

10年前のバックアップスクール(無所属の女性を議会へ)時代からのお付き合いの「桂むつこさん」の選挙事務所へ行ってきました。

彼女は2期目の任期半ばで、半年前行われた茨木市長選に「助役が市長になるという茨木行政の流れを変えたい」と立候補し惜敗しました。

声はつぶれかけていたのですが、寒風の中、元気で頑張っていました。

明日が茨木の投票日です。
棄権は「NO」の意思表示ではなく、現状の追認行為です。
茨木の無党派の市民の皆さんに是非投票に行っていただきたいと思います。


2005年1月14日(金)市議会議員研修

昨日、今日と滋賀県唐崎の議員研修に参加していました。

●「三位一体改革の今」          谷本 正憲 石川県知事
●「新たな人事管理制度」         中島 忠能 前人事院総裁
●「個人の自立が人を育てる」       記虎 敏和 龍谷大学ラグビー部監督
●「政治とメディア、テレビ報道の正しい見方」 草野 厚
                         慶應義塾大学総合政策学部教授

それぞれが個性的で興味深い講義だったのですが、特に、谷本知事の講義は地方分権改革推進会議での生々しいやり取りにも踏みこまれ、これから起こりうる分権の嵐を予見させられるものでした。


2005年1月5日(水)仕事始め

枚方市役所は、他の一般的な官公庁と年末年始が1日ずつずれていて、今日から仕事始めです。

枚方市議会では毎年1月5日の10時20分から賀詞交換会を市長、幹部職員も列席され行います。テーブルは立食で、ウーロン茶、昆布茶、あられに蜜柑という簡略なものです。

以前は各部署が部長を筆頭に、まさに大名行列のように議会各会派の控室を廻られていたのですが、現在は「即仕事!」です。

今年の抱負・・と、何人かの方に尋ねられたのですが・・・
「現状あるルール、制度に基づいて徹底してまずやる。」
とりあえず、5月で任期の切れる監査委員としての職責をとことん果たし、その中で内部監査の限界と必要性についても考えて行きたいと思っています。