週間日誌

2006年12月20日(水)議会最終日

 議員立法で「職務の執行に対する意見、要望等の記録等に関する条例(口利き防止条例)」と政務調査費の領収書公開に関する条例改正を提出し、全会一致で可決しました。

最後の挨拶で、来年4月の統一地方選挙に向けて市長の立候補表明がありました。

いよいよ年が明けると本番です。がんばります。


2006年12月11日(月)市政報告26号

 12月議会も8日(金)から始まりました。「北河内4市リサイクル施設」の条例改正も案件にあがりました。単に法改正に基づく役職の変更の為「反対までは」ということで高橋議員と退席しました。「北河内4市リサイクル」については単独で案件としてあがってきた場合どんな些細なものでも法廷での決着が付くまでは絶対賛成しないと決めています。枚方市はあんなもんイラン。絶対イラン!凍結すべきです。

ということで、それもこれも盛りだくさんに活字だらけの「市政報告26号」が完成しました。これから印刷して折りたたんで、年内には皆様のもとにお届けします。


2006年11月29日(火)議員のボーナス20%加算判決

 先ほど大阪高等裁判所から帰ってきました。

非常勤である地方議員には、法で認められた期末手当以外の手当てを支給することは違法である。よって、期末手当に巧妙に取り入れられた「役職者加算の20%」の支給には違法性があり、市に返還すべきだ。
とのオンブズ(オンブズマン)の主張に賛同し、会派3人が補助参加している裁判です。

高等裁判所の判断は「20%加算については議会の裁量権の範囲内であり、法律に違反するものではなく、不当利得に当たらない。」というものでした。

しかし、このような裁量が許されるとすれば、退職金加算等なんでもありになってしまい、地方自治法の趣旨である「非常勤には手当ては支給出来ない」との規定が形骸化します。

オンブズの前田さんは最高裁への上告を考えておられるようです。私たち3人も最後まで支援していきます。


2006年11月21日(火)大東市の図書館

 大東市には図書館が2館あります。その内、昨年完成した図書館の方を指定管理者に運営委託しておられます。

<契約の概要>
?平成17年11月1日〜平成20年3月31日までの約2年5ヶ月の契約です。
?年間の委託料は約6000万円
?駐車場、1階部分の生涯学習センター等から入る手数料・利用料収入は全て市の吸い上げです。(コピー機の使用料のみ指定管理者に入るようですが・・・。)
?従業員の方は図書館長以下20名で全員の方が司書資格をお持ちです。
?指定管理者の応札には9社が来られたようですが、人材派遣会社、ビルのメンテナンス会社等もあり、今回は実績のある丸善株式会社が指定管理者になられました。

委託費が直営の場合と比べるとほぼ半分の金額で、丸善のもっている書籍のノウハウが使えるわけです。「正直言って金額的には厳しいです。」と丸善側の方はおっしゃっておられました。現在丸善が指定管理者として入っている自治体図書館は、千葉県野田市と大東市の2館だけとのことです。思わず「関西圏の他の自治体展開は考えておられますか?」と聞いてしまいました。

建物の新旧は別にして、同程度の規模の図書館における市直営と民間委託について市民からの軍配はどちらにあがるのでしょう。

視察に参加させていただいた「枚方の図書館を良くする会」のメンバーの皆さん、お世話になった大東市の皆さんに有意義な視察の感謝をし、紅葉の大東市を後にしました。



2006年11月17日(金)大阪府市議会議員研修会


 年に一度、大阪府下の市議会議長会が主催する研修会が吹田市の「ホテル阪急エキスポパーク」で開催されます。毎回、講師の方の質が高く、勉強になるもの、実践で役立つものが多く感じられます。

今年の講師は大森わたる先生で、辛口のコメントを交えながら執行機関の圧倒的優位の中での議会について2時間の講演でした。会場は府下各市の議員でいっぱいでした。

地方自治法の改正に伴う自治体及び議会についても「言葉から考え方への変更」として改正点の説明をいただきました。

議員は、多くの研修を受ける機会に恵まれています。先進的な事例の視察にも行っています。・・・それがなぜ、議会改革は遅々として進まないのだろうと時折、ため息が出ます。・・・ガンバリマス。


2006年11月9日(木)医療

 子どもが入院・手術を受け先日退院しました。

おかげで、他市の公立病院に勤務している娘ともゆっくり話をする機会もあり医療、公的病院についても色々考えさせられました。

枚方で言えば、枚方市立民病院は老朽化が進み現在の耐震基準を満たしていない状況にあります。新しい病院の建て替えには同規模で200億円近い税の投入が必要です。市民一人当たり約5万円の金額です。
毎年、市民病院へ一般財源から投入されている金額は約10億円で、これも市民一人当たりにすると2500円になります。

私は6年前の市民病院の事件以来「廃止」も含めた考え方を表明していますが、現在の森田院長をはじめ関係者の再建に向けるこの間の努力と情熱、そして昨今求められている公的医療の必要性も感じています。
枚方市民病院が公的医療機関としてどのような医療を担い、一般財源からの支出はどれほどのものにしていくのかという市民合意が曖昧なまま再建計画が進められているように感じています。
公的医療に関する自分自身の考え方を少しまとめてみようと思っています。


2006年10月20日(金)議会改革


 枚方市議会には現在7つの会派があり、代表者会議にはそれぞれの会派から1名の代表者が出席します。現在その中で政務調査費の透明化、議員の人間ドックに対する補助金の廃止等4項目の改革に付いて話し合われています。

「遅い!」「時間がかかる!」との思いはありますが、とりあえず、一歩でも半歩でも進めることが大切だと考えています。

明日は2時から「輝きプラザきらら」で開催される、市長のマニフェスト検証大会に参加してきます。


2006年10月12日(木)枚方市戦没者、殉職者追悼式典

 1時半から市民会館の大ホールで追悼式典が行われました。式典については色々な考え方はあると思いますが、年々高齢化する遺族の皆さん、今年は特に参加の方々が少なかったように感じ年々戦後が遠くなっている気がしました。

市長の追悼の言葉の中にあった、反戦の誓い、核拡散に対する北朝鮮への抗議は遺族の方を含め多くの市民の願いだと考えます。

1903柱の戦没者、殉職した職員の御霊に献花させて頂きました。 


2006年10月2日(月)運動会

 昨日は市内の各小学校で運動会が開催されました。近所の小学校2校に行って来ました。
開会時からパラパラと雨のしずくが落ち始め、お昼にはかなりの雨になってしまいましたが、プログラムの変更の中で泥んこになって頑張った6年生の組み立ては、少し胸が熱くなりました。

地域の方とも色々お話を伺いましたが、行政のいう「協働」については沢山の疑問符もいただきました。

3日、4日と病院の視察に行ってきます。
高岡市民病院、富山県立富山中央病院(緩和ケア)


2006年9月25日(月)議会最終日

■公民館関係の案件

?住民投票条例は否決
?生涯学習市民センター設置条例は可決
されました。

■「共謀罪法案の廃案を求める意見書」、「航空自衛隊もイラクから撤退させることを求める意見書」は賛成18、反対15で可決されました。

今議会は、自分自身が一般質問の当番であったことも含め、目いっぱいの議会であったように感じました。あと、2日ほど余裕の時間が欲しかった。


2006年9月19日(火)池上一般質問

 今日午後2時から一般質問の演壇に立ちました。会派の中で順番にしているので、今期最後になるのかな・・・と思うと、少し感慨があります。

(項目)
1、男女共同参画について
2、市の業務の民間委託について
3、北河内4市リサイクル施設について
4、選挙の投票率アップについて
5、大阪府市町村職員健康保険組合について
6、職員会館の労働組合への無料貸与について
7、給食費等学校経費の金融機関引き落とし手数料について
8、街路樹の選定と管理について
9、枚方寝屋川消防組合の分離について
10、枚方市の借金について

以上10項目の質問をしました。傍聴の方も何人かお見えでしたが、いかがだったでしょう。


2006年9月13日(水)住民投票条例

昨日、初日を迎えた議会ですが、いつになく傍聴席は満員で冒頭の市長挨拶も施政方針を思わせる気合の入ったものになっていました。

公民館、住民投票関係の市民の方が傍聴に来られていたのだと思います。
私の手元にも色々な方からの葉書が寄せられています。

少しややこしく、混乱している方もおられるようなので整理をすると・・・
署名は、公民館の存続を求めるものではなく「公民館のままで継続するのか生涯学習センターにするのかを住民投票にかけてください」ということを求めたものです。

また、日程としては
12日の議会では生涯学習市民センター条例の制定について即決ではなく、いったん総務常任委員会にかけて議論を深めるということが全会一致で決まりました。

14日に総務常任委員会が開かれますが、関連する直接請求が有効とされているので質疑のみで、採決されることはないと思います。 

今後
「住民投票条例制定を求める直接請求」が案件として市長から議会に提案され、まず、住民投票条例制定の賛否が議会に問われます。

?住民投票条例が制定された場合→住民投票→生涯学習市民センター条例に対する議会議決
?住民投票条例が制定されなかった場合→生涯学習市民センター条例に対する議会議決の順に進んでいきます。

私自身は、教育委員会にたいしては小学校・中学校の公教育に特化し、その他の部門は市長部局に送るべきだとの考え方を持っていますので、生涯学習市民センターになることにたいしては賛成ですが、今回の住民投票に対しては現状のルールどおりであり、住民投票になじまない案件ではないと考え、賛成の1票を投じるつもりです。


2006年9月5日(火)9月議会始動

 10時から議会運営委員会、会派の代表者会議が開かれ、いよいよ9月議会の始動です。

代表者会議では、新聞でも取り上げられた議員の政務調査費についても話し合いが持たれ、使途項目の変更、適用の明確化等が議長から提案され、賛同を得て、次回具体的な内容についての提案があります。早期の公開が求められるのは当然ですが、かなり良いものになりそうです。

<9月議会の日程>
9月12日(火)〜9月25日(月)
一般質問は19日(火)20日(水)21日(木)の3日間を予定しています。
今回は会派から私が質問に立ちますが、3番目ということで19日の午後からになると思います。


2006年8月29日(火)文教委員協議会

 9月議会前の各協議会が今日から開かれています。私の所属する文教委員会は11の案件が予定されており、7案件目の生涯学習体制再編の質問途中で昼休みに入りました。同時に開催されている総務委員協議会にも傍聴の方がたくさん来られています。公民館関係の方だと思われます。

3時から楠葉の事務所のほうに市民の方が来られますので、ご報告は後日させていただきます。


2006年8月24日(木)市民病院運営審議会

市立枚方市民病院では、数カ月おきに運営審議会が開かれ、議会からも各会派1名ずつの委員を派遣しています。

今回は、来年2月の病院機能評価機構による審査を受けるための取り組みと、その目的の説明が森田院長からあり、各委員からも多岐にわたる質問が出ました。

認定証取得については、老朽化しているハード面の問題等も含め、1回で合格は難しいらしいのですが、縦割りの各領域が、それぞれの自己評価をしていく過程で、患者・家族の皆さんのための改善のきっかけになっていただければと考えます。

ちなみに、現在枚方市で認証取得している病院は、星が丘年金病院と佐藤病院、中村病院の3院だそうです。


2006年8月8日(火)議員のボーナス20%加算訴訟

 午後1時19分、以前からご報告していた、枚方市議会議員のボーナスの20%加算を返還するように求めた、オンブズパーソンの大阪地裁での判決が「原告敗訴」という結果で終わりました。

原告であるオンブズパーソンの前田さんは、すでに控訴を決めています。
池上、高橋議員、伏見議員の3人は、最初からオンブズ側で補助参加をしていましたので、ザンネンです。


2006年8月2日(水)市政報告25号

 先週から取り掛かっていた「市政報告25号の原稿がようやく出来上がりました。
ヽ(^o^)丿
字がいっぱいとか、ページ数を減らせばとか色々ご意見は頂いているのですが、当分このままで行きます。・・・活字を大きめにとのご意見は、目いっぱい頑張らせていただきました。

郵送の1500部を含め2万7000部ほどの配布になります。本来は市内全戸配布が理想なのですが、16万世帯はあまりに大きく、ご希望の方には郵送でお許しいただいています。

このホームページの「市政NEWS]のほうにはバックナンバーも含めて入れておりますので、ネット環境にある市民の皆様にはご了承ください。

郵送の皆さんには再来週あたりお手元に届きます。

8月4日(金)、5日(土)は鳥取県まで片山知事主催の「自立塾」に行ってきます。


2006年7月25日(火)議員のOB会

 枚方市議会では、年に1回議員のOB会(議友会)と各会派の代表者で懇親会を行っています。(各自会費制です)

私も6〜7年ぶりに参加させていただきましたが、議会をご一緒させていただいていたOBの方も多く当時を少し思い出させていただきました。

話題が減少する議員年金のことになりましたが、枚方で言えば、月8万600円、ボーナス月を含めると、現役議員の議員共済会負担はこの1年間で議員一人につき1,144,750円にのぼり、現役世代の負担も限界に近づいているというような話も出ました。

職種を問わず、世代間格差、不公平感が広がっている現実はあります。
50代の世代責任として、最後の食い逃げ列車に飛び乗ることに必死になるのではなく、人生の先輩方や若い方たちとの調整を図り、持続可能な制度の創設に向けて頑張らねばならないと考えています。

議員の老人会とおっしゃっておられましたが、皆さんお元気で、最後に現役世代に大きなエールを送っていただきました。


2006年7月18日(火) 代表者会議

朝から、各会派の代表者会議が開かれ、政務調査費に係る情報の公開について話し合われました。

領収書も含め公開していく方向は決まってているのですが、
使途基準の整理、使途項目の変更等に関して色々議論がありました。

枚方市議会では、当然ですが現在でも全ての領収書を添付し、事務局も毎年確認作業に当たってくれています。
色々考えるより、まず市の公開対象文書として位置づけ、公開をする中で事務整理をしていけばよいと思うのですが。

とりあえず、各会派に持ち帰り議論を深めるということになりました。


2006年7月7日(金)七夕

 せっかくの七夕なのにどうやら夕方から雨模様です。会えないで恋しいと思ううちが花、などと平気で言えるようになったのも人生の年輪を刻んできたからでしょうか。

夕方から無理かし買わされた(?)2枚のチケットを持って、娘と二人で市民会館のコンサートに行ってきます。

枚方地方は古来「交野ケ原」と呼ばれ、日本での七夕伝説発祥の地とされています。現在でも枚方市駅の近くを淀川に注ぐ「天野川」が流れ、その川に架かる「かささぎ橋」「天津橋」等の七夕にまつわる名前も市内に多く残っています。

狩くらし たなばたつめに宿からむ 天の河原にわれは来にけり   在原 業平
ひととせに ひとたび来ます君待てば 宿かす人もあらじとぞ思ふ  紀  有常

伊勢物語に出てくる有名なこの歌は、この、天の川で詠まれた歌です。


2006年7月5日(水)消防議会

 枚方市は、お隣の寝屋川市と一緒に「枚方・寝屋川消防組合」を結成しています。
組合消防として独立した組織になっていて、議会も両市の議会から枚方市9人、寝屋川市7人計16人の議員を派遣し、消防議会を構成します。

枚方市議会では、原則で1期(4年)に一度は全ての議員が消防議会に派遣されるシステムを取っています。

池上も4年ぶりの消防議会でしたので、久しぶりの一般質問を行いました。

41万人の人口を抱える枚方市と、24万人もの人口を持つ寝屋川市がなぜ2市合同で消防組合を構成しなければならないのか。
広域消防の必要性をいうなら、交野市も含め隣接する八幡市、生駒市、京田辺市等、府県を越えた提携が必要なのではないのか。
合同消防であるにもかかわらず、類似都市の消防経費よりも負担が多い。
地域の自主防災組織、両市の災害対策部署との連携についての課題。

・・・・等の疑問から、まず、両市が単独消防になった場合の具体的な検証を要望しました。
勿論、組合消防の解散に関しての最終議決権は両市議会にあります。

*両市の市民を守る消防職員は、平成18年4月1日現在で704人です。


2006年6月30日(金)ボーナスの加算分供託

 現在、枚方市民オンブズ(オンブズマン)が大阪地裁へ返還請求の訴訟を起こし、私もオンブズ側で補助参加している「議員のボーナス20%加算分」につき、昨年の12月に続き2回目の供託が無事終了しました。

昨年12月は法務局側と供託できる、出来ないで事務手続から法律論争まで、知り合いの弁護士・司法書士の方にお知恵をお借りしながら大変でしたが、今回は前回どおりということでさらさら簡単に終わりました。

前回は31万4904円、今回の加算分は28万4325円についての供託です。

供託には「法律的に受け取ってないことになる」以外何の意味もありません。
8月8日の判決で、このわけのわからない脱法行為状態が司法判断でスッキリ・クッキリされると信じています。


2006年6月23日(金)救命救急講習

 市役所別館にAED(心臓助細動装置)が設置されたことに伴い、議会で救命救急講習が行われました。

3時間みっちり講習を受けましたが、昔、PTA時代に受けた講習を少し思い出しました。時々受けなければいけませんね。

人工呼吸、心臓マッサージ、AED装置の使い方等色々ありましたが、まず「大丈夫ですか」の声かけと、周囲の方に協力を求めることが大切だと感じました。

講師を務めてくれた職員の方が、いつも以上にかっこよく見えた3時間でした。


2006年6月14日(水)請願不採択

 6月7日に市民から出された「政務調査費の領収書の全面公開を求める請願」が総務委員会に付託され、今日、採決されました。

9人の委員さんのうち、委員長は裁決に加わらず、共産党2名、伏見委員1名の賛成(請願を採択すべきもの)3名、反対5名で不採択となりました。

最終議決は22日(木)の議会に図られます。
池上も高橋議員も当然賛成するつもりです。


2006年6月12日(月)議会初日

今日から本会議が始まりました。

報告案件、議決案件等約20の議案が審議されました。

■枚方市職員の「休息時間15分」廃止案件の中で、労働時間8時間に向けて早急に取り組むべきだとの質疑と要望をしました。

■とても不思議なこともありました。元北牧野小学校跡地集会施設新築工事の契約案件の議決が今日予定され、議案書にも入っていたのですが、業者側からの契約解除の申し入れにより、廃案になりました。

■議員の政務調査費関係の領収書を公開する条例を求める請願も出ました。明後日の総務委員会で審議されます。池上、高橋議員、伏見議員については、以前から求められれば全て公開しておりますし、勿論、賛成します。

*高橋さんの一般質問を聴きにきてくださった、Nさん。ごめんなさい。高橋議員の質問は多分16日(金)の2時以降になると思います。


2006年6月5日(月)6月議会始動

AM10:00〜議会運営委員会、各会派の代表者会議(幹事会)が開かれ、6月議会の日程等が決まりました。

会期は6月12日(月)から22日(木)までの11日を予定しています。
会派の一般質問は高橋伸介議員の予定です。彼自身も今期の締めくくりとしての一般質問となりますので、期待しているところです。
一般質問は、16日(金)、19日(月)、20日(火)の3日間で、高橋議員は4番目、初日になるものと思います。

*枚方市議会では、取り決めで、「一般質問」の順番は毎議会順番にその発言順位を入れ替えます。(前回5番目だったので、今回は4番目になりました。次回は3番目です。)また、「代表質問」については会派人数の多い順で、人数の同じ場合は選挙の得票順です。「予算・決算委員会」での質問順についてはその都度の話し合いで決めます。それぞれの議会で方法は色々あるようです。


2006年6月2日(金)オンブズ(オンブズマン)の裁判

昨日、例の市議会議員のボーナス加算について大阪地裁に行ってきました。事前の準備書面等もそれぞれ出していたのですが、テレビでよくある丁々発止の戦いというより、淡々と粛々と進んでいきます。刑事と民事の違いなのでしょうか。

前回は、裁判官から右手に原告(オンブズ)一人、左手が被告側の弁護士一人で、原告の補助参加人である池上、高橋議員は2人で正面に座りましたが、今回は伏見議員も参加され3人で原告側に座りました。

結審は8月8日とのことです。

公平・公正・中立に法の精神を探求する裁判所の判断によって、被告、行政側の法の精神を捻じ曲げるがごとき欺瞞に満ちた解釈を正していただきたい
                        ・・・池上の裁判準備書面より
と心から願っています。


2006年5月19日(金)くずは事務所

裏の倉庫が壊れてから、倉庫の中身がそのまま事務所に移動し、倉庫になってしまっていた「くずは事務所」
昨日、雨の中を頑張ってくださった大工さんのおかげで倉庫が出来上がりましたので、来週中には元の事務所の姿に戻りますヽ(^o^)丿・・・予定です。

用事のないときは水曜日を事務所での仕事日にしようと思いますので、ご近所の方、時間の許される方ははまた、お立ち寄りください。


2006年5月17日(水)5月臨時議会終了

予定を2日残し、午前中で議会が終了しました。

全ての役職、常任委員会の構成が決まり、6月議会に向けて新メンバーでのスタートとなります。

会派の代表者としてはちょっとヤレヤレです。会派の高橋議員・伏見議員は今回の結果に納得していただけたでしょうか。

池上は今年、文教委員会、消防議会、市民病院の審議会に所属します。がんばります。


2006年5月16日(火)第55代 枚方市議会議長

■午前中、投票により議長が決まりました。

 投票総数34票
 有効投票34票

     大槻哲也議員(民主党) 28票
     西村健史議員(共産党)  6票

大槻哲也議員が議長に就任されました。

■2時から議会が再開され、投票により副議長が決まりました。

 投票総数34票
 有効投票34票

     小野裕行議員(公明党) 28票
     中西秀美議員(共産党)  6票

小野裕行議員が副議長に就任されました。


2006年5月15日(月)議会初日

午前10時に議会が始まり、先決事項その他の案件を議決し11時半に山原議長が副議長に対し議長辞職願いを出されました。

今日はこのままで終わり、明日には55代議長が決まる見通しなのですが・・・。

議長が決まれば、副議長の選出、監査委員、各常任委員会の委員長・副委員長、各種委員会等の順番で、平成18年度の議会構成が決まっていきます。

議会の理事者席に今回2名の女性部長が誕生し、市長公室長を含め3名になりました。
議員側には8名の女性議員がおります。
女性なら何でもとは言いませんが、あまりに女性管理職の人数が少ないと思うのです。
次に続く女性職員のためにも、3人の方には元気で頑張っていただきたいと思います。


2006年5月7日(月)5月臨時議会

 連休も終わり、五月晴れの空が広がっています。

午前中、議会運営委員会と代表者会議が開かれました。
5月の臨時議会、6月議会の日程の決定。
行政からの案件説明等がありました。

5月議会は一般の市民の方には、一番関係性が薄いと思われる議会ですが、この役員選出議会に命を燃やされる方もおられます。

日程は5月15日(月)〜19日(金)です。


2006年4月28日(金)緑の季節


 久しぶりに初夏を思わせる、いい天気です。
市役所四階の控室の窓から、岡東公園の美しい新緑が見えます。

5月議会は、5月15日(月)から始まります。議長・委員長等の議会役員選出がメインになります。
また、例の議員ボーナス20%加算の裁判については、市の弁護士から出された準備書面に対して補助参加人としての反論文書を作成しています。

*明後日から、田舎の「家守」に帰ってきます。メール等お返事が少し遅れますがゴメンナサイ。


2006年4月19日(水)市政報告会

 市政報告会のレジュメができあがりました。3月の市政報告会は議会開催中でお休みにしましたので、明日は2ヶ月ぶりの報告会になります。
また、会派名を変更しましたので、「改革市民会議」としては始めての市政報告になります。

内容は、
?市長の市政運営方針に対する代表質問・・・・・・・・池上
?平成18年度の予算に対する委員会での質疑・・・・・伏見議員
?議員の期末手当加算についての裁判報告・・・・・・・高橋議員
?西岡議員の議員辞職について・・・・・・・・・・・・高橋議員

と盛りだくさんで予定しています。

和室で車座の「ザックバラン報告会」なので、気軽にご参加ください。


2006年4月3日(月)枚方市議会「会議録」検索スタート

 本日より、枚方市のホームページから市議会の「会議録」が検索できるようになりました。興味のない方にとっては関係ないかもしれませんが、国会中継と違って枚方市内のことが議論されていて、当然ですが、枚方市の行政に関係することばかりなので結構面白いと思います。

ご自分の投票された議員がどんな発言をされているのか、読んでみられてはいかがでしょう。議員名での検索、それぞれの言葉での検索が出来ます。ちなみに「脱法行為」で検索をかけると、池上典子と高橋議員の議場での質疑があがってきました。

まだ、平成15年5月の議事録以降しか対応できていないのですが、随時対象年度を広げていくとのことです。

ようやく重い腰が上がったという感じです。やれやれ。


2006年3月31日(金)別れの季節

 今日が年度の最終日なので、退職される方、異動で他部署に移られる方が挨拶に来られます。
この数年は役所の中でも、財政改革も含め変革の時期でしたので、それぞれの方に思いがあります。
議会でも、西岡議員が今日付けで辞職をされます。西岡議員とは以前会派を組んでいたこともあり、残念です。

来週から、市役所も新体制でスタートします。


2006年3月19日(日)休日の市役所

 3月の終わりだというのに、外は雪が舞っています。
予算委員会の中日なので、議員・行政ともに役所に出ている方が結構おられます。
エレベーターで市長にもお会いしました。 

静かな休日の市役所は、まとまった調べ物、原稿書きにはうってつけです。
休日は空調が動いていないので、日が暮れる前に自宅に帰ります。


2006年3月16日(木)平成18年度予算委員会

 今日から予算委員会が始まりました。会派から伏見議員がトップバッターで質問に立ちました。
架空請求に基づく税支出の疑いの濃い事案について、厳しい質疑がおこなわれました。
枚方市議会では現在、各会派2名に対し一人の予算委員を出すことになっており、15名の予算委員によって、平成18年度の予算に対する質疑が24日(金)まで続きます。
 また、来年は市長・議員の改選の年にあたり、骨格予算が組まれるので、実質的には今期最後の予算委員会となります。


2006年3月10日(金)議会

 代表質問も無事終了し、3月28日までは会期中なのですが、論議の場所は予算委員会に移り、メインステージは伏見議員にバトンタッチします。
傍聴に来ていただいた皆さん、ありがとうございました。また、感想をお聞かせください。

 会期中に開かれた代表者会議の中で、4月3日から、枚方市議会の会議録(議会での質問と答弁の全て)がホームページ「市議会のお知らせ」から検索されるようになるとの報告がありました。平成15年5月の臨時議会からになりますが、随時、過去の会議録に広げていくとのことです。遅い感がします。


2006年2月23日(木)「市政報告・NEWS」24号

 市政報告の原稿がようやく出来上がりました。レイアウト、印刷、配布等3月中には皆さんのお手元にお届けできると思います。
枚方市には約15万世帯があり、現在くずは地域27、000部の配布にしていますが他地域にお住まいの方には、お申し出いただければ郵送させていただいています。

 2月27日(月)からの3月議会に向けて本格的準備にとりかかります。
3月議会の「ひらかた市民会議」は、予算委員会に伏見議員、代表質問に池上を予定しています。


2006年2月22日(水)パソコン生還

パソコンが復活しました。
「パソコンの神様」とひそかに呼んでいる中村さんのおかげです。

パソコン君がサボっているんだと思い、ののしったり、叩いたりしながらこの2ヶ月ほど仕事をこなさせてきましたが、実は瀕死の重病人だったらしく、先週の金曜日に中村さんに来ていただいたときには「もしかすると、中のデーターさえ幾つかしか残らないかもしれない」という、脳死状態だったようです。

そんな状態にもかかわらず、それでもがんばっていたのに
   ・・・叩いていた私って・・・ごめん。m(__)m

みなさん、パソコンは叩いてはいけません。


2006年2月8日(水)4市合同廃プラ施設

 寝屋川市、枚方市、交野市、四條畷市の廃プラスティック圧縮梱包施設を、4市合同で寝屋川市に建設する計画があります。

もともとは、守口市も含む5市の計画でしたが、守口市は門真市との合併話をきっかけに脱退して、現在の4市になっています。

廃プラのリサイクルについては、枚方市では行政として取り組んでいるのは現在ペットボトルだけです。
枚方市のペットボトルの回収及び製品化については、全て民間企業に任せているのですが評価は高く、税投入の金額にしても直営とは雲泥の差です。

寝屋川の反対住民の方による枚方市駅前でのビラまき、街頭演説等が先週行われ、市長に対して施設計画反対の要望書も出されています。

2年前の3月議会の議決に際して池上は反対の表明をしましたが、賛成多数で可決されました。
議会の最終判断に異議を唱えるつもりはありませんが、今でもいくつかの問題意識を持っています。

?枚方市の負担金額があまりに莫大過ぎる。圧縮・梱包施設の建設費に数十億円、年間の収集運搬等処理費に約7億円・・・現在は年間ペットボトルの5000万円弱のみ。
?リサイクルの費用を自治体が税で賄う限り「大量廃棄・大量リサイクル」の循環は止まらない。・・・「環境を守る」との趣旨からかけ離れる。
?枚方市全域をガソリンを使い排気ガスを撒きながらトラックが走り、空気のような廃プラスティックを収集し、寝屋川まで持って行き、りサイクルすることの「環境負荷」の観点からの疑問


2006年1月31日(火)春はそこまで

 住んでいる校区のお餅つき、自治会館での地域の成人式、箕面の市民派議員学習会でのパネラー、独居の高齢者の方たちの昼食会、ひらかた市民会議主催の報告会、人権講座等等・・。

毎年のことながら、1月はあっという間に過ぎていきます。

今朝、久しぶりの知人に会いました。
3年ほど前まで、近所でおすし屋さんをやっておられたのですが、経営がおもわしくなくなり、店を閉めて新聞屋さんで頑張っておられます。
子どもさんがこの春就職されること、いつかはもう一度お店を持ちたいという気持ち、明日からタバコは5本にするよ・・・など取り留めのないお話をして、手を振って小雨の中をバイクで走っていかれました。

会社のリストラにあった、娘が離婚して子どもを連れて帰ってきた・・いろんなことはあるけれど、50代・・みんなガンバッテいるよね。

厳しい寒さの中で、梅のつぼみも少しずつふくらんできました。もうすぐ春。


2006年1月13日(金)唐崎(市議会議員)研修

先ほど研修から帰ってきました。年に数回、滋賀県大津市唐崎にある全国市町村国際文化研修所で市議会議員を対象にした研修が行われています。
結構近場でなので毎回参加していますが、こられる方は文字通り北海道から沖縄まで、今回は約280名の参加でした。

1日目
 ●「改革と今後の展望 新しい時代の政治・行政のあり方」
   京都大学大学院法学研究科教授 大嶽 秀夫 氏
 ●「公務員制度改革の動向と今後の課題」
   大阪市立大学大学院 法学研究科長・法学部長 稲継 裕昭 氏 

二日目

 ●「国際社会におけるわが国の役割」
   財団法人日本国際問題研究所理事長 元国際連合日本政府常駐代表
   佐藤 行雄 氏
 ●「今後の社会保障制度の行方〜みんなが支える制度を目指して〜」
   大阪大学大学院人間科学研究科教授 元社会保険庁長官 堤 修三 氏

今回は、講師に現場の実践者である首長が一人もおられなかったのが少し残念です。


2006年1月5日(木)仕事始め

年末・年始の休日について、国は12月29日から正月3が日になっています。地方自治体はそれぞれ条例で定めていますが、ほとんどは国の日程と同じ。また、民間企業でもこの日程に合わせるケースが多いのです。

しかし大阪府内の自治体では、1月5日が仕事始めの自治体が多く枚方市も昭和58年度から12月30日から4日までと1日ずらしました。

「年始よりは年末の方が窓口利用の市民の方が多い」との理由です。
                      (12月30日付 産経新聞一部抜粋)
皆さんは、どう思われますか?