週間日誌

2011年1月5日(水)仕事始め

 枚方市役所は年末・年始を1日ずらしているので、今日から役所の仕事始めになります。

公職選挙法の規定により年始のご挨拶は遠慮しておりますが、頂いた年賀状、メール等は大切に読ませていただき1年間の始動のエネルギーにさせていただきます。

みんなの党合流に際しても色々なご意見を頂きました。温かく真摯なお気持ち本当にありがとうございました。

「政治と税金を、みんなの手に取り戻す!!」戦いに向けて、1年間ガンバリマス。


2010年12月24日(金)師走

 来週の土曜日が1月1日というだけのことなのですが、師走の慌ただしさが街を吹き抜けます。

嬉しいこと、厳しいこと、それぞれにありましたが、今年も皆さんのエール、ご意見に支えられながら無事年末を迎えることができました。

国の政治も混迷の中での年越しとなりますが、健康保険制度、年金制度等、持続可能な社会保障の確立は待ったなしです。あれば嬉しい程度の事業をばらまき、来年の統一地方選挙になだれ込もうとする姿勢には、現場の地方議員として怒りを覚えます。

池上は、しがらみのない議員でなければできない「チェック機関」としての議員活動を基軸に据え、文句を言いながらでも税金をキチンと払っている市民、みんなの目線で持続可能な枚方市政構築の一翼を担います。

公職選挙法の規定により、今年も年末・年始のご挨拶については遠慮いたしますが、皆様のご健勝・ご活躍をお祈りいたします。


2010年12月11日(土)12月議会

 12月議会が今週の7日より始まり、池上は決算委員会、12月議会の一般質問と引き続いての会派質問となります。今回の一般質問は久しぶりにトップで、12月14日(火)の朝10時から議場となります。

来年四月は統一地方選挙ということで、予算も骨格予算となり市長の市政運営方針もありませんので、質問については実質今期最後になります。

<項目>
■枚方寝屋川消防組合について
■公立中学校の体育祭の日曜日開催について
■教育委員会の指導主事について
■天津橋周辺整備について
■公共用地の有効利用について
■枚方市職員会館について

一般質問は質疑合わせておおむね1時間ということで、やり残して気になっている課題、新しい「種」となって欲しいもの等を取り上げさせていただきました。

・・・・というわけで、今日は役所で一般質問の準備に入っています。

市政報告31号については印刷段階で年末には配布できる見込みです。


2010年11月22日(月)臨時議会(給与減額)開催

 午前中から11月30日(火)の臨時議会に向けて、議会運営委員会が開かれました。

臨時議会では国の人事院勧告に基づき、職員及び市長・議員等の給与を0,17%引き下げる給与条例改正が主な議題とされます。

平成22年度の予算ベースでは、約2000人の枚方市の職員の平均人件費は約811万円になっており、市民感覚と大きなずれがあるように思えます。

「下げる」という方向性については賛成なのですが、「下げ幅について」、「人事院勧告ではなく地方の実情の中で」等、色々な意見があり、会派の中で調整中です。

条例が議会で可決されたのち、今年の4月〜11月までの給与減額分をさかのぼって、この12月のボーナスで減額調整し、その効果額は約3140万円になるとのことです。


2010年11月18日(木)寒さ厳しい折

 街路樹が急に冬支度をはじめ、寒さが厳しくなりましたが、みなさんお元気ですか。
毎年のことなのですが、11月は研修・視察が目白押しになります。

東京都江戸川区での全児童を対象にした「放課後事業」や千代田区図書館の「指定管理者」委託等は、枚方市でも直接参考になるものが多く、12月議会に向けて整理中です。

今日は、前中司市長の高裁判決の日でした。結果としては棄却、大阪地方裁判所の判決を支持するというものでした。(懲役1年6か月、執行猶予3年)
2時間に及ぶ長い判決でしたが、「黙認」「容認」「推認」等あいまいなものが多く、「刑事被告人は推定無罪」の原則はどうしたのと思う釈然としないものでした。

市政報告NEWS31号の原稿が、ようやく大詰めにきました。
今月中にはどうにかしたいのですが・・ガンバリマス。


2010年10月21日(金)決算委員会

 10月6日から始まった決算委員会も、明日が最終日となります。

色々な質疑もし、答弁についても物足りない部分もあったのですが、平成21年度決算に対しては賛成することとして、今、賛成討論の原稿を書いています。

平成21年度の決算は、厳しい社会・経済情勢を受け、法人市民税、個人市民税を合わせて市税総額で約30億2700万円もの減収となりました。

昨日の決算委員会でもイベント、お祭り等の、「あれば嬉しい程度の事業」を徹底的に行政事業からそぎ落とし、市民アンケート調査の中でも重要度の高い事業とされた「医療」「水」「安全・安心」「子育て支援」「健康」「高齢福祉」「ごみ」「公教育」等の、市民生活に直結した事業に特化するべきであるとの質疑をいたしました。

厳しい財政状況であればこそ、個人の力では出来ないこと、地域の力では出来ないこと、自治体でしか出来ない「基礎基本」の部分を充実させ、質を高めることこそが求められていると考えています。


2010年10月8日(金)平成21年度決算委員会

 入党のバタバタもあるのですが、取りあえず今は決算書類と格闘です。

2年ほど前にヤイヤイ言った公共施設内の自動販売機設置使用料は、平成21年度決算の中で約2400万円の収入になっています。
市の施設、市有地はその一坪に至るまで市民のものです。そこから発生する果実(収入)が市に入るのは当然のことです。

今回は、無料の来庁者駐車場(72台分)も質問項目に取り入れる予定です。
駐車場の借地料、管理料を含めて年間約2500万円の費用がかかっています。1台分あたり年間約34万7000円の経費がかかり、1ヶ月に換算すると1台分約2万9000円です。
歩いて2〜3分の距離にある市営駐車場の1ヶ月15000円と比べても倍に近い金額です。
「有料化」、「廃止」・・・・。

全部で5、6問の質問を用意するつもりです。
池上の質問日は10月12日(火)の午後の予定です。


2010年10月5日(火)永田町

 
みんなの党の支部結成ということで、日曜日の夜から東京に行き昨日帰って来ました。

自民党本部、民主党本部、議員会館、国会の集中している場所に宿舎の「全国町村会館」があり、コンビニから少し歩いただけで周辺警備の警官から声をかけられます。・・・スーツも着ていたし、ちゃんと歩いていたし・・。

朝10時から30分ほど、渡辺代表と高橋議員、伏見議員、茨木市の塚議員の5人で、改革の理念、渡辺代表の考え方、大阪の情勢等をお話させていただき、頑張りましょうのメッセージと記念写真も撮って頂きました。
渡辺代表は率直で、エネルギッシュ、サービス精神旺盛なとても魅力的な方というのが初対面の印象です。

お話の途中で「総務大臣が就任のご挨拶に来られました。」と事務局から声がかかり、片山前鳥取県知事が入ってこられました。渡辺代表とご挨拶のあとで、こちらを見られ「あら、枚方から、どうしてここに」と声をかけていただき、みんなの党に合流したことをご報告しました。

片山総務大臣が鳥取県知事をされていた10年ほど前から、しょっちゅう鳥取にはお邪魔し、「自立塾」当時は、高橋議員、会派で年に3、4回車で往復していたこともありました。パネラーとして当時神戸市議会議員の井坂さんとお招きいただいたのもその頃です。

当時の片山知事は議会の自立、地方の自立の志を県内のみならず各地方の議員に「自立塾」という形で伝えられ、厳しく戦う、心優しい改革の旗手でもありました。

永田町はとても華やかで、エネルギーが渦を巻いている実感はありましたが、現場は地方にあります。

「血の流れる、市民の暮らしはここにある。」と、今、市役所のデスクに向って感じています。

明日から、決算委員会が始まります。


2010年9月17日(金)秋

 終わりのない猛暑に思えた今年の夏ですが、今週に入り朝、晩と秋風が立ち始めました。

今日は高く晴れ渡った青空のもとで、楠葉中学校の体育祭を1時間ほど見せていただいて役所に来ました。

子どもでもない、大人にもなりきれない多感な3年間は、自分自身を振り返ってみると揺れ動きながら心も身体も大きく成長した時期だったように思えます。

役所に帰ると、各担当課の職員の方が出入りする、いつもながらの議会風景です。
今回の会派の一般質問は、伏見隆議員が21日(火)登壇予定です。


2010年9月14日(火)第29回朝日・関西アマ女流囲碁名人戦

 9月12日(日)に関西棋院主催、朝日新聞社後援で「第29回朝日・関西アマ女流囲碁名人戦」が開催され、196人が参加しました。

初めての参加だったのですが、Bグループ(初段、2段の部)で優勝させていただきました。1回戦、2回戦共に中学生の方との戦いでしたが、しっかりとした正統派の碁を打たれ、礼儀正しくすがすがしい時間を頂きました。
3回戦、4回戦は大人の方だったのですが、「頭の格闘技」の緊張感と熱いドラマがありました。

お世話になった皆さんに、お礼を申し上げます。
(今日の朝日新聞朝刊に記事掲載)


2010年9月9日(木)9月議会

 来週の月曜日から9月議会が始まります。

提出議案について担当部署がひっきりなしに出たり入ったりで、いつもと代わらぬ慌しい議会前風景です。
私も初日の案件について、2件の質疑を予定していますので法律・条令と格闘しています。

明日の3時から府庁での記者会見の件もあり、「みんなの党」関係でこられる方もあるのですが控室の中は「議会前」の緊張感です。・・・・当たり前なのですが・・・。

会派名の変更届は明日の10時を予定しており、「改革市民会議」は「みんなの党市民会議」になります。


2010年9月7日(火)みんなの党(その1)

 ご報告がもう少し先になると考えていたのですが、高橋伸介議員(3期)伏見隆議員(2期)池上典子(4期)の「改革市民会議」構成メンバー3人全員が「みんなの党」に入党し、枚方市議会に「みんなの党」の会派を設立することを決定しました。(みんなの党交渉会派としては西日本初のようです。)

会派変更届け、記者会見については9月10日(金)を予定しています。

国政選挙ならまだしも市議会議員選挙においてはリスクしかない選択かもしれませんが、「行革」の突破口を開くひとかけらの火薬になりたいと思っています。

「無所属の議員」ということで、池上をご自分と重ね合わせて応援頂いた皆さんに事後報告になってしまうことを深くお詫びし、私自身は15年前の「生活者の視点に立った市政をめざす!」この基本姿勢については今後もゆるがないことをお伝えし、私のボスは市民だけとのメッセージも含め、みんなの手に税金を取り戻す為にガンバリマス!!

*本日付の産経新聞夕刊に関連記事がかなり大きく取り上げられました。内容については概ね事実です。


2010年8月24日(火)暑い!

 
お盆も過ぎたというのに、連日猛暑が続きます。

お盆は毎年墓守に岡山に帰るのですが、田舎でも今までにない暑さでした。
いつもの夏であれば、夕刻から山を降りる風が涼しく、囲炉裏で炭をおこし魚をあぶったりしていたのですが、今年は「火、ありえん!」というのが皆の一致した意見で、台所オンリーの食事になりました。

会派の中でも、9月に向け熱い議論が飛び交っております。

水分補給と温度管理にはくれぐれも注意されますよう、皆様のご健勝を祈念いたしております。


2010年7月27日(火)夏

 
先日来、干からびそうな暑さが続いています。暑さには強いと自称しているのですが、痛みを感じるほどの太陽光線です。

昨晩、家人が腹痛を訴え、かなり我慢をしていたらしく少し抑えるぐらいで悲鳴をあげるほどだったので、娘が車で枚方市民病院の夜間救急に連れて行きました。1時間ほど待って診察をしていただいたのですが、腹膜炎、または虫垂炎が破裂した可能性があるとのことで、関西医大の枚方病院へ救急搬送していただき、現在は点滴で様子を見ている状態です。
平素はそれほど思わないのですが、夜間診療、2次救急と3次救急が揃っているありがたさをつくづく感じました。

公職選挙法により、暑中お見舞いはご遠慮させていただきますが、暑さ厳しき折、皆様のご健康を祈念いたしております。


2010年7月14日(水)参議院選挙


 酷暑の中での長い参議院選挙が7月11日(日)に投票日を迎えました。候補者の方、ご支援の方、お疲れ様でした。

個人的には、以前からの議員仲間である「井坂信彦」さんが神戸市議会議員を辞職してみんなの党から出馬されました。結果としては及ばず、涙を呑んだのですが、お金も組織もない選挙で本当によく頑張られたと思います。

枚方市の状況ですが、当日の有権者数は32万8806人で投票者数は19万2397人。投票率は58,51%でした。
各候補の得票は以下のとおりです。

■おだち源幸       民主党       3万9572票
■石川ひろたか     公明党       3万7604票
■岡部まり        民主党       3万2513票
■北川イッセイ      自由民主党    3万2164票
■川平たいぞう     みんなの党    1万9115票
■清水ただし       日本共産党    1万4421票
■山分ネルソン祥興  新党改革        4985票
■大川あきこ      社会民主党       4606票
■浜野ゆきこ      日本創新党       2373票
■深田としこ       幸福実現党      1120票
   
岡部まりさんが、枚方市では3位に入っていたようです。
来年は統一地方選挙もありますが、投票率だけはもう少し上がって欲しいと思います。
「そうだ、選挙!行こう!」


2010年6月25日(金)社会福祉協議会

 今日、一般質問の三日間を含む6月議会が終了しました。

一般質問の中でも、枚方市社会福祉協議会の「株価連動債」購入、及びその損出金約9000万円に対する質疑が多くの議員から出されました。

現在市内各地域では、自治会等を通じ社会福祉協議会の会員募集が行われています。

社会福祉協議会のお金は、その大部分が様々な方から寄せられた浄財です。
「少しでも多くの運用益を捻出し、福祉事業へ。」との気持ちはあったとしても、「公金」としての一線を踏み越えたといわざるを得ません。

また、基金の運用のみならず、組織としてのあり方自体の指摘もありました。

社会福祉協議会は、戦後の復興期に戦災孤児や傷病を負った方への援護事業として設立されたと聞いています。
福祉事業を「指定管理」として、民間・NPO団体と入札で競う時代の中で制度自体の再構築が必要と考えます。


2010年6月15日(火)池上の一般質問

 
昨日から6月議会が始まり、今日の午前中が一般質問の通告期限でした。

3月議会の代表質問に続き、会派からは、私が質問(質疑)に立たせていただきます。

質問については、他にも色々取り上げたいものがあるのですが、以下の9点に絞りました。

1、行財政改革について
2、入札・契約制度について
3、公有地の不法占有営業について
4、社会福祉協議会について
5、命のカプセルについて
6、教育人事について
7、若年層の自立支援施策について
8、消防組合の広域化・再編について
9、職員の選挙従事に伴う手当について

皆さんから頂いたパブリックコメントの中から、公有地の不法占有営業、命のカプセル事業他を質問項目に入れさせて頂きました。いつも沢山のお葉書、メール等をありがとうございます。

池上の一般質問の順番は3番目ということで、6月21日(月)の11時半ぐらいから、お昼休みをはさんで、1時から2時の間ぐらいが登壇時間かなと思っております。
場所は、枚方市駅から歩いて2〜3分の枚方市役所本館4階の議場です。途中の入退出も可能です。


2010年6月2日(水)6月議会始動

 
午前中に6月議会前の「文教委員協議会」が開かれました。
昨日は、総務、厚生、明日は建設協議会の予定です。

今日傍聴にこられた方から、「本会議よりずっと面白かった。」との言葉を頂きました。
協議会では、議場と違い一問一答で委員(議員)からも割りと忌憚のない意見が出ます。

6月議会の一般質問は池上が登壇予定をしています。
項目はこれから作りますので、「これは!」と思うものがあればご連絡ください。


2010年5月20日(木)5月臨時議会閉会

 副議長に松浦幸夫議員、他各委員会委員長等すべての役員を選出してAM11:50分に5月臨時議会が閉会しました。

池上は、昨年に引き続き常任委員会は文教(教育関係)、議会運営委員会、農業委員会、都市計画審議会に所属します。
会派の代表者については、高橋議員が監査役に就任され重責の一端を果たしたということで、本日付で伏見議員に交代いたしました。

6月議会に向けて新たなスタートです。


2010年5月18日(火)第59代枚方市議会議長選出

 昨日の議会初日に榎本議長が辞職され、西田副議長の下で各会派の意見調整が行われていましたが、先ほど、PM1時より議会が再開され選挙によって「第59代枚方市議会議長」が公明党の池上公也さんに決まりました。

<議長選挙結果>

  投票総数32票
    うち 有効投票28票
        無効投票4票

  有効投票中
    西村たけし議員  5票
    池上きみや議員 23票

こぼれ話:「池上」姓のみの票が4票あり、議会を休憩し「全国市議会議長会の法制担当」に問い合わせをし、無効票という結果になりました。議員に池上姓が2人いるというのが原因のようです。・・・トホホ。 ちなみに当会派は3名共フルネームで投票しております。

選出された池上公也議長には、地方分権・地域主権の中で大変な時期ですが、体調に留意され頑張っていただきたいと思います。


2010年5月14日(金)社会福祉協議会の資産運用

 
午前中に「都市計画審議会」があり会議終了後控室に戻ると、竹内市長が枚方市社会福祉協議会の資産運用の件で議会各会派を回るとのことで、昼食足止めになりました。

<社会福祉協議会が保有している約3億5000万円の基金の内、平成20年6月に「地域福祉活動基金」の1億円、また同年10月には「社会福祉基金」から1億円の合計2億円で「株価連動有価証券」を購入し、合わせて9299万5321円もの損失を出した。>

このことについて行政側から議会への報告は一切なく、新聞報道が先行する中で、5月10日の議会運営委員会での議員からの質問に対し、市長から「法人内部の失敗、大阪府の所管」等の発言があり、議会で議論となりました。

そして、今朝、市長及び社会福祉協議会の会長あてに議長名で議会からの要請書を渡し、市長から各会派へ「真摯に受け止める旨」の巡行となったようです。

社会福祉協議会は数年前までは、役所からの職員派遣も受け、現在でも市からの補助金は勿論のこと、市内各自治会・個人の寄付等で運営経費を賄っていることを考えれば、全国組織としての「社会福祉協議会」も含め位置づけの見直しが必要な次期に来ていると思われます。


2010年5月10日(月)5月臨時議会
 
 
午前中、5月議会に向けての、各派代表者会議と議会運営委員会が開かれました。
議会日程は来週の5月17日(月)〜20日(木)の四日間です。

5月議会は、議会内部の議長・委員長をはじめとする役選が中心になります。
各自治体によってまちまちなのですが、枚方市の場合は議長も毎年交代します。

地方分権、地域主権の方向を見定めて議会も改革を進めていかねばなりません。


2010年4月23日(金)枚方市民病院

 老朽化した市立枚方市民病院の建て替えの基本設計がまとまり、いよいよ新病院建設に向けてスタートが切られます。

<概要>
 地上7階、地下1階
 床面積3万2000u
 病床数:335床
 トータル整備費用見込み:170億円(土地購入費含む)
 完成予定:平成25年12月

公立病院としての果たすべき役割、財政も含め将来展望を見据えた検証も詰めていかなければなりません。
来年の4月で開院60年になります。


2010年4月14日(水)市政報告NEWS30号

 「市政報告NEWS30号」の3月議会特集号、約3万部の配布がようやく完了しました。原稿書きだけは当然自分の仕事なのですが、レイアウト、印刷、折りたたみ、ポスティングとお手伝いいただいた皆さんありがとうございました。

色々なご提案やお叱りも含めた質問等を沢山頂いていますので、一つずつお返事をさせていただきたいと思っています。

市政報告の中の市長答弁が「要約なのでわかりにくい」というお声が結構あったので、原文をそのままお見せしたら「よけいわからん」という笑い話のような反応でした。

真の改革はここからですね。

市外の皆様については、これから郵送準備に入りますのでもう少し時間をください。


2010年3月29日(月)3月議会最終日

 本日午前中で、平成22年度の竹内市長の「市政運営方針」に始まり、代表質問、予算審議、「男女共同参画推進条例」を可決し、33日間に及ぶ3月議会が終了しました。

池上の代表質問の報告を「市政報告NEWS30号」で掲載させていただきました。紙面の都合上要約になってしまいますので、今までどおり質問の全文が必要な方はご連絡ください。答弁につきましては正式なものが3ヶ月後になります。

行政の人事異動が今日発令になります。別れと出会いの春というところでしょうか。
退職を迎えるガンバッタ職員の方たちに心から「お疲れ様でした。ありがとうございました。」の言葉を送りたいと思います。少しサミシクナリマス・・・・。


2010年3月15日(月)男女共同参画推進条例

 
総務委員会が開催され、先日市長から提案のあった「枚方市男女共同参画推進条例」が審議されました。

議員からも13名の傍聴者があり、共産党の女性議員が質問している途中に他会派の男性議員からやじが飛ぶ場面もあり、また、うちも含め会派の中でも様々な温度差がありそうです。

最終的には、日本共産党から出された修正案が否決され、行政側の訂正案については全員一致で可決されました。

議会最終日の29日(月)には最終結論が出ますが、可決される見通しです。


2010年3月12日(金)中学校の卒業式

 午前中、楠葉中学校の卒業式に行ってきました。
子どもたちが通い、私もPTAでお世話になった懐かしい学校です。

「凛」とした良い卒業式でした。

限りなく青い空に 心ふるわせ 
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず

勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

毎年、卒業生が歌ってくれる「旅立ちの日に」という曲の一節です。

15才の春、それぞれの旅立ちが幸多いものであって欲しいと心より祈っています。


2010年3月9日(火)男女共同参画推進条例

 昨日、各会派の代表質問が終わり、今日は一般議案の審議でしたが、昨年の12月議会に行政側から提案された「男女共同参画推進条例」が総務委員会、各議員の中で意見が続出し、今回、訂正され再提出になったものです。

色々お考えはあろうと思いますが、一般の市民の方から見れば全体的にはわかりやすくなった感じがします。

3月15日(月)10時からの総務委員会で、質問、採決の予定です。
また、3月29日(月)10時からの議会最終日に議会としての最終判断が出される予定です。


2010年3月5日(金)代表質問

 今日の午前中、私の属している「改革市民会議」の平成22年度の市政運営方針が終わりました。
今回は、会派のお二人のご理解で、池上が代表質問をさせていただいたのですが、平成22年度予算は市税が22億円落ち込み、生活保護費を含む扶助費は前年に比べて74億円増えるという、財政的に大変厳しいものです。

2年前のアメリカ発の世界不況の波は、今でも市民生活に大きな影を落としています。

そのような状況の中で、あまりに浮ついた、のーてんきな印象のする市政運営方針だったので、「行財政改革」等、ヒアリングも含め議論させていただいたのですが、平行線の部分が多かったように思えます。

3月16日からは、個別の事業に対する予算委員会が始まりますが要注意との危機感をもっております。


2010年2月8日(月)3月議会始動


 3月議会に向けて、今日から各委員会の委員長・副委員長のヒアリングが始まり、協議会資料が順次手元に届き始めました。

3月議会には、平成22年度の予算案審議も入ってきます。税収が落ち込む中で、清掃工場、火葬場の支払いが始まり、200億円近い市民病院の建て替え事業も目前です。

資料を見る限り、その緊張感が緩く思えてなりません。

行政として市民に喜んでいただける事業を執行したい気持ちは痛いほどわかりますが、個人でできるお楽しみは「財政状況が好転してから」と心を決める時ではないのでしょうか。

今回の会派代表質問は池上が、予算委員会は伏見議員が質問に立ちます。


2010年2月5日(金)台湾出張

 久しぶりの日誌になってしまいました。ゴメンナサイ。

2月1日から3日まで台湾に出張(自費デス)に行ってきました。

もともと、枚方市と交流を持っておられた台湾の彰化市(しょうかし)との議員交流ということだったのですが、台北市議会、消防局、外務省、国会とハードスケジュールの駆け足視察となってしまいました。

通訳の方を介してなのですが中央集権は日本よりさらに強く、政治家と財界、行政が人的に密接な繋がりを持っている印象を受けました。

女性について言えば・・・親しくお話した方たちが議員、市長秘書、外交官とキャリアだったせいもあると思うのですが、はっきり物をおっしゃる賢く、元気で強い個性を感じました。

また、台湾は女性の就労率も高く、離婚率についても近年増加し少子化も政治的課題とのことでした。
選挙にはクオーター制も導入されています。

彰化市では、偶然、突然、結婚式に参加させていただき、日本人ということで熱烈歓迎を受けてしまいました。小学校の体育館での挙式だったのですが、500人規模の宴で友人知人、親戚、ご近所さんと、子どもも含め家族参加の大宴会でした。コミュニティーの絆は日本で考えられないほど強いものがあるようです。

台湾の旧暦では、今年は2月14日がお正月だそうです。色々な習慣、それぞれの違いを尊重しながら、次の世代に向けてよりよい関係が築いていければと願います。

お忙しい時間を割いてご案内いただいた、台湾の関係者の皆さんには心から感謝申し上げます。


2010年1月5日(火)新年

 12月30日の夜半から車で岡山に帰省し、昨日枚方に帰ってきました。

帰り着くと季節外れの雷雨とあられで、驚かれた方も多かったことと思います。
嵐の幕開けということでしょうか。

枚方市役所は今日から仕事始めで、議会の新年交換会(昆布茶とお菓子♪)も先ほど終わりました。

新年の賀詞として「政治が大きく変わる節目の年」を多くの政治家が口にしました。市民の手に政治を取り戻す日が一日でも早く来ますことを祈念いたしまして・・・・ガンバリマス。

私ごとですが・・・・・、本日は誕生日で今日から57歳になります。