桜の花も市内各所で満開となり、春爛漫の季節となりました。「世の中に　絶えて桜のなかりせば　春の心はのどけからまし。」とは、在原業平が枚方市（渚の院）で詠まれた有名な歌です。　

枚方市では４月１日から中核市へ移行ということで、昨日、市役所始業前に式典が行われ、大阪府知事をはじめ来賓の方々や合唱団の方達のご参加を頂いて開催されました。市民へのお得感はあまりないのですが、権限移譲という分権への第一歩という意味では意義あるものと考えています。

市役所も５７１名の人事異動があり、辞令を受けた職員の方たちが今日もお引越しをされています。市民の為にそれぞれ新しい部署で頑張っていただきたいと願っています。議会でも山下議会事務局長をはじめ５名の方が他部署に移り、事務局長は分林義一氏へと変わります。

また、私の所属しますみんなの党は昨年の離党騒動に続き、代表の渡辺喜美氏の８億円を巡って連日ニュースとなっていますが「国民のために既得権益を打破し改革を進める。」この一点で合流・支持した経緯があり、本来であれば改革を進める力の結集が必要なこの時期にと思うと残念でなりません。党の中でも国会議員と地方議員また、党に選ばれた議員と党を選んだ議員での温度差もあるように思えます。